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フェイスフル・スパイ

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  • サイズ B6判/ページ数 447p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093567039
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

アフガニスタンに潜入したCIAスパイがアルカイダの密命を帯びてアメリカに密入国。9.11を上回る作戦とは何か?標的はどこ?そして、いつ?―ダブルスパイの嫌疑をかけられながら、ただ独りおのれの職務をまっとうしようとする男の孤独と矜恃を描く現代スパイ小説の傑作。2007年アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀処女長編賞受賞作。

著者等紹介

ベレンスン,アレックス[ベレンスン,アレックス][Berenson,Alex]
ニューヨークタイムズ紙記者。1994年イェール大学卒業。『フェイスフル・スパイ』で、2007年アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀処女長編賞受賞

池央耿[イケヒロアキ]
1940年国際基督教大学教養学部人文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みい⇔みさまる@この世の悪であれ

2
☆×4.5…宗教っていったい何なんでしょうね。本来は人の支えになるはずのものなはず。ですが、読み解き方如何によっては人を排除する「悪魔の思想」にもなりうるのですから。主人公はスパイのためにイスラムの信者にまでなり、テロ組織にまぎれる男。思想もイスラムに染まるものの、やはり完全にはそういうわけには行かないことも…そう、本能には抗えないんですよね。でもこういった行為に走るもとになるのは偏見だ、ということも忘れてはならないと思います。かなりテーマが重いので読む人は確実に選びます。2013/04/06

Mitsuo Seki

0
アフガニスタンやパキスタンでアルカイダに改宗したように見せかけたCIA工作員ウェルズが、再びアメリカに戻り、古巣CIAに見放されながらもアルカイダのテロを未然に防ぐ。しかし、このウェルズがスパイ小説にありがちな屈強なスパイではなく、なんともしまりのないスパイとなっている。 あり得ないような不死身のスパイだと胡散臭い話になるが、ウェルズのように頼りないスパイでもこの手の話は締りがない。2012/11/05

やぶやぶ

0
★52010/05/19

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