P+D BOOKS<br> 宿敵〈下巻〉

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P+D BOOKS
宿敵〈下巻〉

  • 遠藤 周作【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 小学館(2015/09発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093522267
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

無益な戦、秀吉に面従腹背で臨む行長

秀吉の臣下、武人・加藤清正と商人・小西行長は、好対照をなす武将だった。
大陸侵攻の戦は、すべてが徒労だった。恨みと不満は朝鮮を焦土と化して、飢えと寒さが民と兵を襲った。この無益な戦を止めるため、清正に先を越されないよう、行長は才の限りを尽くして、清正を翻弄する、同時に面従腹背で臨んでいた秀吉の死を待っていた……。
そして、ついに秀吉は死んだ。戦いは終わったのだ。が、一人の野望家が消えれば、新しい野心家が現れ、また新たな戦いが繰り広げられていく。
小西行長と加藤清正の宿命の体験は、まだ終わっていなかった……。


遠藤 周作[エンドウ シュウサク]
著・文・その他

著者等紹介

遠藤周作[エンドウシュウサク]
1923年(大正12年)3月27日‐1996年(平成8年)9月29日、享年73。東京都出身。1955年「白い人」で第33回芥川賞を受賞。キリスト教を主題にした作品を多く執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もだんたいむす

7
主人公、小西行長。添え物、加藤清正。って感じだな〜。ちょっと秀吉がかわいそうで嫌だった。★★★☆☆2015/11/10

kumako

3
上巻の上り調子な感じとは打って代わり、下巻は朝鮮侵略戦争の失敗や秀吉の死、行長が立身出世の野望を捨て「この世のすべてのものは、はかない」という心境になる場面などは読んでいて辛くなりました。「この世にては、よろず変転きわまりなく、止まるものはひとつもなし」上りつめた後には落ちるしかないのか…ああ、はかない。2019/04/22

もかすけ

1
武士道っていうとカッコ良く聞こえるけど、謀略、裏切り、下克上、何でもありの世界。だからみんな生きるのに必死だったんだろう。2023/11/17

sichi

0
次は、鉄の首枷、かな。2016/09/08

Solanum tuberosum

0
同じ境遇で出世しながら、生来の性格の違いから対立を深めるもの。その漁夫の利を狙うもの。歴史小説ながら人間の業を寓話的に表現していると思います。2016/04/21

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