内容説明
“おてて絵本”は、絵本作家のサトシンさんが発案した親子遊びで手を絵本のようにめくりながら、子どもがストーリーを創作していく「お話ごっこ」です。「なんだか難しそう」「うちの子はまだ小さいから」そんなことはありません。親子でお話の世界を楽しむ気持ちがあれば、大丈夫。本書は子どもがすすんでお話ができるように、親のリードの仕方と“合いの手言葉”を中心に紹介しています。どの子も、大好きな人にお話を聴いてもらうのがうれしいのです。
目次
第1章 おてて絵本って、どんなもの
第2章 ねらいとその効果
第3章 始める前の心構えとして
第4章 おてて絵本のやり方のいろいろ
第5章 子どもたちの作品紹介
第6章 全国に広まる“おてて絵本”
著者等紹介
サトシン[サトシン]
佐藤伸。プランナー、コピーライターなどを経て、絵本作家。専業主夫の経験を通して、親子のコミュニケーション遊び「おてて絵本」を発案し、2007年4月、「おてて絵本普及協会」設立。普及活動とお話採取で全国を飛び回る。新潟県在住。一女二男の父(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雨巫女。@新潮部
7
《私‐図書館》おてて絵本楽しそうですよね。小さい頃、妹によく絵本よんでました。(五才も、歳が離れてるので、絵本よく読んであげてました。)飽きると創作して話してました。2012/08/15
やまゆ
5
手を本に見立ててお話をつくる子どもたち。自由気ままなところから想像力と自己発信力や自信までもが育っていくとは、目からウロコでした。2016/07/09
るんるん
3
職場で使いたい。2013/03/11
michikobito(mirai_ic)
2
人にわかってもらえるように話す力、伝える力が育まれるなど、おてて絵本のメリットはいっぱいあるらしい。延々と脈絡なく続く、子供の言葉をウンウンと聞き続ける、親の心の広さも必要か。2015/07/07
海戸 波斗
1
誤解を恐れずに言うと、おててを見立てていれば嘘つき放題ってこと!最高だ!「てんごばっかりいいやがって」と怒り狂ってた指導員に教えてあげたい。子どもってこれこれこういうのが正解なのよ。ふーんだ。2016/07/08