嵐にいななく

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784092905283
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

出版社内容情報

悲劇を生き抜く強さを描いた感動物語

大洪水がきて、町をひとのみにしまった後で、主人公の少年ジャックは、新しい土地へと引っ越します。新しい町、新しい学校・・・不安を抱えた少年は、ちょっとした友達とのいざこざが原因で、学校も行かなくなってしまいました。そんなとき、処分されることが決まった一頭のみすぼらしい馬と出会います。「何とかしてこの馬を助けたい」。そのためには、馬を訓練しなくてはいけません。隣人のマイケルの力を借りて、少年は、馬を訓練することを勉強します。一方、マイケルは、足をけがして、世間との関係を絶ち孤独に生きていました。少年とかかわることで、マイケルにも変化が起きます。そんな中、再び、少年たちの町を大きな嵐が襲い、人々の関係を大きく変えていきます。
少年の、マイケルの、さらに町の再生と自立を描いた感動物語です。
いつだかわからない近未来を舞台にした本書は、現代に多くのテーマを投げかけています。
衝撃のラストに感動してほしい作品です。


【編集担当からのおすすめ情報】
イギリスの児童文学の作家マシューズは、デビュー作品『フィッシュ』で新人賞を受賞以来、数々の話題作を発表している期待の作家です。
本作品は、いつだかわからない近未来が舞台ですが、最近はやりのディストピアものとは、一味違います。物語は、嵐ですべてを失った少年が、新しい土地で自分の居場所を見つけ成長していきます。自信を失っている子どもの背中をそっと押してくれる――そんなすばらしさをもった作品です。

嵐にいななく 目次

1.海がくる (4)

2.ごう音 (9)

3.メイおばさん (19)

4.十八か月後 (29)

5.配達人 (49)

6.馬 (62)

7.たくさんの疑問(ぎもん) (79)

8.馬がくる (94)

9.バン (121)

10. 新しい一歩 (139)

11.争い (159)

12. バンの秘密(ひみつ)(179)

13.ひらめき (195)

14.たつまきのあと (219)

15.馬力 (246)

16.終わりとはじまり(270)


L.S.マシューズ[エルエスマシューズ]
著・文・その他

三辺 律子[サンベ リツコ]
翻訳

内容説明

嵐が町をひとのみにしてしまったあとで、少年は、新しい土地へと引っ越した。不安を抱えた少年は、その町で一頭のみすぼらしい馬と出会った。悲劇を生き抜く強さを教えてくれる、少年と馬のハートフルストーリー。―再生と自立の感動物語。

著者等紹介

マシューズ,L.S.[マシューズ,L.S.] [Matthews,L.S.]
イギリス、ウエストミッドランドに、五人兄弟の末っ子として生まれる。ロンドンのゴールドスミス・カレッジで英文学を専攻後、教師を経て、児童文学作家となる。問題ある馬の訓練なども手がける。ドーセット州の海辺の町に夫と二人の子どもと暮らしている

三辺律子[サンベリツコ]
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

つきみや

9
うっほー!!! は、80っ!!??? 友情いいね……一緒に学校いけよ。 とか思ってたら!!!! まさかの!!!! 解説見て全然意識してなかった おかしい点とかがわかった。 もっかい読み直したいけど、 学校に返さないといけない…… また今度読んでみよ。2020/06/14

ぱせり

6
主人公たちが自信をもって歩きだすまでを、喜ばしい気持ちで読み、これでおしまいでいいと思った。でも、それだけじゃなかった。白黒の絵に、ふいに色が溢れたよう。こみ上げてくる思い、言葉がたくさんあるのだけれど、これ以上は駄目、言えない。ああ、もう一度最初から読み直さなくては。2020/06/28

がる 

6
読友さんご紹介本。 まるっきり考えもせず読んでいて、ラストの種明かしにはびっくり。 マイケルかっこよすぎる。 これはこの種明かしを踏まえて、再読すべきと思います。 良い物語でした♪2014/04/23

みー

5
読んでいて違和感・・そうかこれは近未来のお話。環境保全が今よりもうんと厳しく、携帯などの所持もとっても厳しく高価になってる。生き物も自由には飼えない時代で、1頭の処分前の馬を手に入れた少年の成長の物語。最後、そういう事だったのかと驚きでのけ反る!!このネタが分かった後で、読み返すとまた違った読後を味わえる。2016/01/26

バジルの葉っぱ

5
新聞の書評で紹介されていたので手にとりました。よい物語を読んだ・・という満足感でいっぱいです。のっけから洪水のシーンでどうしても東北の津波のことが頭の中でかさなってしまいドキドキしてしまったのですが、だれも亡くならずに済んでほっとしました。途中途中に挿入されているマイケルの日記では、ジャックが感じたことをより詳細に客観的にとらえているのでひょっとしてジャックよりも年長なのだろうか?と思いながら読んでいたのだが・・・ラストにはおどろかされました。三辺律子さんの翻訳はとても読みやすくてすきです。2013/06/05

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