小学館文庫<br> 地球を呑む 〈1〉

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小学館文庫
地球を呑む 〈1〉

  • 手塚治虫
  • 価格 ¥597(本体¥543)
  • 小学館(1996/12発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 259p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784091920065
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

その美貌で男を虜にする妖女・ゼフィルス。彼女の正体を探るようにと、大酒飲みで、女にあまり興味のない関五本松に白羽の矢があたる。果たして、ゼフィルスの正体とは? その目的とは? ゼフィルスの手によって、世界は破滅への序曲を奏で始める!

▼第1話/プレリュード▼第2話/テーマのためのプロローグ▼第3話/モチーフ(1)▼第4話/モチーフ(2)▼第5話/展開へのアプローチ▼第6話/ライト・モチーフ▼第7話/展開(1)▼第8話/展開(2)▼第9話/展開(3)▼第10話/バリエーションへのアプローチ▼第11話/スケルツォ▼第12話/アレグロ・ウン・ポコ・ソステヌート●登場人物/関五本松(ゼフィルスの虜になった関少尉の息子。大の酒好きで、女にはあまり興味がない)、ゼフィルス(謎の女。彼女を見ただけで男はみなその虜となる)●あらすじ/時は第二次世界大戦の最中、ガダルカナル島でひとりの米兵が日本の捕虜収容所から脱走した。安達原中尉と、関少尉がそれを追い、射殺するが、脱走兵が死ぬ間際に渡したゼフィルスという名の美女の写真に、関少尉は虜となってしまう(第2話)。▼戦後20数年が過ぎたある日、関のもとに安達原が現れる。安達原は、あのゼフィルスが、今、日本のホテルに泊まっているという。彼女の素性を探るため、安達原は関の息子・五本松に、ゼフィルスに近づくように命じる(第3話)。●主な登場キャラクター/安達原(日本の五大企業体のひとつ、安達原コンツェルンの社長。ゼフィルスの影

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

活字の旅遊人

32
なんだこの、大人マンガは! 凄いスケールで現代資本主義社会と戦争を風刺しちゃうんだなあ。まあでも、ゼルフィスに会ってみたいと思うよね、やっぱり。関五本松も憧れるね。肝機能大丈夫かな?2022/06/05

たらちゃん

12
夫との愛憎は多分人並みにあるけど、人を愛さないように、と子ども達には言わない。ましてや自分の思いを晴らす為に子ども達の人生に復讐を課すつもりはない。それはさておき、さすが手塚治虫。2018/03/21

Takao

5
1996年12月10日発行(初版)。『ビッグコミック』創刊号(1968年4月号)から1969年7月25日号に連載された。「あらゆる男を虜にする謎の美女ゼルフィス、その目的とは何? 巨匠・手塚治虫渾身の問題作!!」と帯に。なぜか第2巻は手元にないが、ぜひ続きが読みたい。2017/01/04

しんじま

3
とにかくプロットの密度が濃くて、少々頭が疲れるけれど、五本松のキャラクターがとにかくよくて、一気読み。こんなに痛快で気持ちのいい男は「柳生忍法帖」の柳生十兵衛以来。時折短編として挿入されるエピソード(第11章とか)も完成度高いんだよなぁ……。2011/12/16

さとさとし

2
夫に騙されて、失意のうちに死んでいった女。そのその復讐に7人の娘が結託する。復讐の相手は父だけではない。男たちの世界に対する復讐である。娘たちはその美貌を武器に暗躍し始める・・・。大酒飲みの関五本松は、父の友人から、謎の美女について調査して欲しいと依頼されるのだった。 冒頭は面白そうなんだが、1968年の荒唐無稽さが気になってイマイチハマれない。情報量が多くてそこそこ時間かかるし。だが、ほとんど独立した短編エピソードの第11章のスケルツォはよく出来てて面白かった。2019/10/19

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