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出版社内容情報
野球をする人がいる限り、そこには数しれないドラマが生まれる。野球に関わったことから起きる、さまざまな泣き笑いの人生模様を、野球マンガの大家ならではの温かい視点で描き出したオムニバス・スト?リ?集。
▼第1話/幕張の金さん▼第2話/ミスタ?の憂鬱▼第3話/蠅 ▼第4話/老人の早慶戦▼第5話/エリ?ゼのために▼第6話/サギの恩返し●あらすじ/大東京商事に勤務する鈴木一郎は妻と長男の3人暮らし。毎日判を押したように決まった生活を送る、何の面白味もない男だ。そんな彼に妻はいらだち、ある日、息子を連れて実家に戻ってしまう。だが、彼は妻を追いかけようともしない。その頃、彼はある人物にご執心だったのだ(第1話)。▼難波ジャガ?ズに入団後「ミスタ?ジャガ?ズ」と脚光を浴びた藤村に、トレ?ドの話がもちこまれた。彼はプロ10年目だが、衰えが早かったために、ここ3年はまったくといっていいほど活躍できないでいたのだ。それだけに、このトレ?ドはありえない話ではなかったが、シ?ズン中のトレ?ド話に、藤村は屈辱感を覚える(第2話)。とある高校の弱小野球部を応援する老夫婦がいる。名前は山川壮太郎とハナ。半世紀にわたってこの野球部の練習や試合を見続けてきた、部の生き証人的存在だ。ところが、爺さまが練習を見に来ない日が続く。実は爺さまは学校の隣にある病院に入院していたのだった(第4話)。