ビッグコミックス<br> 龍 〈35〉

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ビッグコミックス
龍 〈35〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 219p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784091865557
  • Cコード C9979

出版社内容情報

次第に戦争へと傾斜していく昭和初期の京都を舞台に、ひたすら剣の道を極めんとする男・龍の破天荒な生き方を描く!!

▼第1話/赤い道▼第2話/両龍の道▼第3話/病床の法▼第4話/緑林の雄▼第5話/統一の志▼第6話/憂国▼第7話/一点張り▼第8話/嘆願▼第9話/6月の雪●主な登場人物/押小路龍(押小路男爵家の長男。父・一磨殺害の嫌疑をかけられ、国外逃亡を企てるも上海沖で遭難。なんとか一命を取り留め、現在は李龍と名乗る)、田鶴てい(押小路家の元・奉公人で、龍と恋に落ちる。日本を代表する人気女優となり、満州で龍との再会を経て結婚。長女を出産)、文龍(龍を兄のように慕う青年。小説家志望)●あらすじ/中国共産党の政治的中心・延安にやって来た文龍。そこでの生活にも慣れた頃、仲の良かった同志が反革命分子の疑いをかけられ、連行されるという事件が起きた。党に対して不安と戸惑いの気持ちが湧き上がっていたそんな折、図書室を訪れた文龍は、毛沢東主席の夫人・江青と出会う(第1話)。▼道士・哲健との試合で内臓を破壊されて以来、床に臥したままの龍。これを治療できるのは、秘薬の製法を修めた“無量観”の最高指導者・月潭老師のみとのことであった。そこで、熱心に看病をしてくれている道士・高藝に、龍はあることを頼むが…!?(第3話)●本巻の特徴/無量観での修行、そして決闘の末

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hiroki Nishizumi

2
いままでのゆっくりした時間の歩みが急にすっ飛ばされた感じがする巻だ2017/10/15

初瀬川 翠

1
文龍は江青と出会う。李龍は修行に励む。無量観内の東西対立のなかでどう動くのか。監督業に復帰することを甘粕に命じられるも、日本人と満州人との間にある溝に悩むてい。龍とていと因縁ある人物も登場しさらなる波乱があるか?六月に降る雪は冷たすぎる。2014/05/21

まめむめも

1
クライマックス前2013/05/14

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