出版社内容情報
オレ、御光鯛二。ワケあって坊さんになった。でもまだ、アレが見えちまう…！ 破天荒僧侶・天然の苦悩は続く!!
▼第1?11話／七人の坊主（1?11）●主な登場人物／天然（本名・御光鯛二。幽霊が見えてしまう体質を改善するため出家した）、寛然（天然の叔父。東京の下町にある円楽寺の住職）●あらすじ／千葉の果てまでやってきて、円楽寺からくすねた仏具を売りさばこうとする天然。でも品物はさっぱり売れず、とうとう路頭に迷ってしまう。だが、そんな天然を「心の清い人」と信じ、仲間にしようと近づく面々が…。“仏法守護四天王”と名乗る四人組、コイツら何者…!?（第1話）●本巻の特徴／「我々の聖戦に参加してほしい」と、いきなり声をかけてきた謎の四人組。最初は引き気味の天然だったが、彼らに襲いかかる“悪鬼”を目の当たりにして…？ 一宿一飯の恩義もあって、バトルに参加することになった天然の前に現れたのは、神通力を操る鬼の親玉・陽炎だった!!●その他の登場人物／良順（仏法守護四天王のひとりで、多聞天を名乗る。キューピーそっくり）、雲海（広目天を名乗る。無愛想）、鉄心（増長天を名乗る。大男）、方正（持国天を名乗る。一番まじめ）、洛陽（良順たちが聖者と崇める師僧）、陽炎（洛陽が住職をしていた「極洛園」を奪った男。元は洛陽の一番弟子）、一条（天然の隣室に住む国立浪
