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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜(いざよい)
9
「七夕伝説殺人事件」「祭りの夜闇の契り」「彼女だけは知っていた」金田一少年の事件簿と同じ原作者なだけあって、本格的なトリックが多く、全く犯人がわからないものばかりだった。民俗学にあまり興味は無かったけれど、こうして話に織り込んでくれると堅苦しくなくて読みやすい。いつもはとぼけた教授の八雲が事件の推理になると急に男らしくなるのもいい味出してた。完結らしい完結していないのが残念だが、富良野さんとうまくいったようなので良し。2016/01/01
jupiter200423
2
完結巻に近づくほど、短編が多くなってきた。推理ものを書くのもたいへんなんだろう。ふと、そう思った。キャラクターの作りがいいので、もうひとふんばりほしかったと思う。2013/12/10