内容説明
すでにマリリン・モンローについては多くの著作が内外で著されている。写真集はもとより、死の謎に迫った本格的なドキュメント作品もある。しかし、マリリンと親交があった人々に会い、「生の声」にじっくりと耳を傾けた作品は少なかった。それに死後三十数年を経て、「いまだからこそ言える事実」もあるはずである。本書は、マリリンという希有な人物と深く関わった人々が、マリリンとどう出会い、そのことによって彼らの人生がどう変わったのかを調べたものである。
目次
1 マリリンは殺されたのか?(トーマス野口(元ロス郡検死官)
スーザン・ストラスバーグ(女優)
ジーン・カーメン(友人))
2 ノーマ・ジーン大好き(ジム・ドアティ(マリリンの最初の夫、元警察官)
ビービー・ゴダード(義理の妹))
3 誰も知らないマリリン(シドニー・ギラロフ(ヘア・スタイリスト)
ジェームズ・ハスピール(元マリリンのおっかけ少年、作家)
エヴェリン・モリアーティ(元マリリンのスタンドイン、女優) ほか)
4 マリリンへの伝言(シェリー・ノース(女優)
キース・アンデス(俳優)
ドン・マレー(俳優) ほか)