感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
219
韓国の囲碁情勢を少し垣間見えた。洪スヨンとの対局は国籍を超えてライバルが出て来る感じにワクワクした。2017/03/08
紅羽
6
プロ試験はまだまだ続く…。徐々に力をつけてきたヒカル。最初は眼中にないという姿勢でいた塔矢も気にしてきたようです。ですがあの議員さんは酷い。あれが公での発言でしたら大変です。そんな中、登場した韓国の棋士スヨン。韓国が日本を下位に見ていたとは…。日本伝統のお家芸が世界で認められ、発展していくのは喜ばしいけれどちょっと寂しい。そして佐為に生じた違和感。後の展開を知っているだけに不安が広がります。2015/05/04
Ryosuke.*
5
“人が成長するさまを初めて目の当たりにしたよ。シビレないか?“2018/07/10
玲
5
佐為が消える?初めて過る不安。ここで物語の終末が予感される仕組み。まだ終わらないでほしい、佐為に消えないでほしい、だって、そんなことまだヒカルは微塵たりとも想像していない。佐為が消えるとき、ヒカルはどうやってその空白を埋めるのだろう。いまはまだ「佐為! 今夜も打とうな! いやっちゅーほど!」その言葉のままに。2009/10/06
ぐうぐう
5
韓国の少年棋士・秀英が負けた悔しさにより、ヒカルの名を胸に刻む。それは、アキラをはじめ、これまで自分より強い棋士達の名前を刻む側に立つことばかりだったヒカルの成長の証しに他ならない。少しずつ、でも着実に強くなっていくヒカルに、登場人物達だけでなく、読者も惹かれずにはおれなくなる。2009/05/08