正しい肉食―五〇歳をすぎたら肉を食べなさい!

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正しい肉食―五〇歳をすぎたら肉を食べなさい!

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  • サイズ B40判/ページ数 195p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087815627
  • NDC分類 498.5
  • Cコード C2047

出版社内容情報

巷で話題の「肉」ブーム。肉を食べると元気になるって本当? の疑問に答えます。特に中高年からは、毎日肉食こそが正解。驚きの肉のパワーを老化研究の第一人者が解き明かす中高年以降、必読の1冊!

内容説明

肉は効く!肉を食べるのにもう言い訳はいらない。むしろ、「毎日、肉80グラム」。

目次

第1章 中高年は毎日、肉を八〇グラム食べましょう(老化で体のたんぱく質は減っていく。だから中高年は毎日の肉食がマスト;追い越しテストで老化チェック―たんぱく質不足で筋肉が減ると歩くのが遅くなる ほか)
第2章 肉の驚くべきパワーと効用(たんぱく質食品の中でも、肉が特別優れている理由;最新の研究では「コレステロール値は高めでいい」 ほか)
第3章 正しい肉の食べ方(あなたの食事の健康度「多様性得点」を採点します;チェックシートを一〇日間つけると、食事のバランスが一目瞭然に ほか)
第4章 戦略的肉食と、10食品群コンプリートのポイント(外食で八〇グラムの肉を摂るためのポイント;家庭で毎日、肉八〇グラムを摂るコツ ほか)
第5章 肉食でハッピー・シニア計画(人生後半、「自分は元気」と思える人が健康長寿になる;高度成長期の食生活改善が日本人の平均寿命を劇的に延ばした ほか)

著者等紹介

熊谷修[クマガイシュウ]
1956年宮崎県生まれ。人間総合科学大学教授。学術博士。1979年東京農業大学卒業。地域住民の生活習慣病予防対策の研究・実践活動を経て、高齢社会の健康施策の開発のため東京都老人総合研究所(現東京都健康長寿医療センター研究所)へ。わが国最初の「老化を遅らせる食生活指針」を発表し、シニアの栄養改善の科学的意義を解明。介護予防のための栄養改善プログラムの第一人者である。東京都健康長寿医療センター研究所協力研究員、介護予防市町村モデル事業支援委員会委員を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふじ

18
これは面白かった。副題には『50歳をすぎたら〜』とあるが、働き盛りの今から読んでも十分ためになる。肉のタンパク質が他のものに比べて良質であることを、血清アルブミン値を根拠に説明。そしてなにより、よくありがちな『これさえ食えば健康!』ではなく、食事のバリエーションを豊かにすること(1日10品群)、体内の筋肉量を保つこと、など具体的にシニアになっても健康を保つ秘訣と、健康といえる指標が書いてある。健康雑誌よりよっぽど胡散臭くない。自分も生活を見直す必要がありそう。普段の生活に取り入れようと思う。2016/09/19

ヨハネス

7
渡辺信幸先生は肉を一日200gと言うけど、この方は80g。こちらのほうがあたしの実態に近いから受け入れやすい気がします。ただ、「魚は肉の代わりになりません」は少々ショックです。先日の土井里紗さんでも「魚なら肉の2倍」でよいし、渡辺先生も「肉の脂が良い」とは言うけど「魚ダメ」とは言ってなかったのに。血清アルブミンには抗酸化能力があり且つ抗酸化物質の運び屋も担う、たんぱく質の傑作。4.3g/dl以上の血清アルブミン値を目指す!それには肉食!血液検査のこんな項目見たことなかったけど、さかのぼって見てみよう。2016/09/04

明日は晴れ

0
正しい肉食 五〇歳をすぎたら肉を食べなさい!/熊谷 修』食と健康の本は数多くあれど、これだけズバッと言われると、...眉唾?肉のタンパク質は魚や大豆系で代替できないと言う。また、自分で提唱した「10食品群チエックシート」を優れものと言うw 最後の第4章が意味不明!2016/09/28

一彩

0
「老化は気から」2016/06/15

youG

0
★★★★2020/07/22

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