心ゆたかな四季ごよみ

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087813562
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

豪華な家に住むことで満足したり、ごちそうで満腹する毎日であることだけが人生の目的ではない。身辺のこと、毎日変化する社会のことなど、ゆっくりと見て考えられる力がなければ、味わい深く生きているとはいえない。老いの達人と誰もが認める著者の生きる知恵、工夫に満ちた日々。暮らしイキイキ幸せ歳事記。

目次

菜の花のおすし(桜草を見ながら―花をいつくしむゆとり;私の春のおすし―菜の花を散らして ほか)
かき氷の色(雨もたのしい―菜種梅雨も走り梅雨も;傘で明るく―コートも雨靴も華やかに ほか)
トンボ飛ぶ空(シオカラトンボ―いのちふきかえす環境を;自然との距離―花に家事の手順を教えられ ほか)
新しい日記(季節の先取り―冬じたくは吉野葛の注文から;カレーと干物―黄色い、かんたんなカレー ほか)

著者等紹介

吉沢久子[ヨシザワヒサコ]
1918年、東京に生まれる。文化学院文科を卒業。戦後早々からいまに至るまで、家庭のあり方や暮らしの問題について執筆、講演活動を行なっている。食生活を中心に、伝統的な技術や知恵を大切にしながら、それを現在の生活に生かす提言をつづけ、とくに高齢期の充実した生活について積極的に発言している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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むつこ

16
一人暮らしのおばあちゃんの丁寧な生活をつづったエッセイ集。四季折々の旬の食材を使い、手を抜かず誰もみていないけど食べる姿は美しくありたいと思う。「ゆっくり動けば気持ちもゆったり」味わい深く生きて行くってこういうことなのかな。2015/01/21

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