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内容説明
ビートルズのメロディーが流れ、ヒッピーが愛と平和を訴えていた1969年、ぼくは17歳。無秩序で無垢なエネルギーが爆発する、明るくキケンな、話題の自伝的青春小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
不純
6
とにかく出てくる全員が血気盛んで楽しそうで、どこもかしこもお祭りのような雰囲気で元気が横溢していた時代だったんだなと読みながら感じた。最後、デートで失敗をしてしまう矢崎にも羨ましさでいっぱいになった。こんなバカやれるような仲間がいる17歳が面白くないわけがない。2014/01/31
ゆうだい
3
何か懐かしいこの感じ。ああ、長崎弁だからかな2016/06/07
おふねやぎっちらこ
3
自分よりも一世代前の高校生の青春って学生闘争がはやりだったのね。面白いけど理屈っぽかったかな。2015/10/21
タラちゃん
2
自伝的青春小説 龍さんの原点。 疾走感 バカバカしい男子高校生のハチャメチャさ 時代の空気感 ラストのにわとりの10メートル ジャンプ! 自由 管理されない 野生化することは 生命力を増大させる。 社会に管理されてたまるか という60年代の スピリット 面白かった。2023/03/19
kikizo
1
著者の自伝的小説。1969年と言えば僕は10才。17歳のお兄さんやお姉さんは雲の上の存在。すごく大人だったような気がします。そして17歳になった自分は、、、彼らのような熱量もなく、ただ高校生活を過ごしていました。男子校だったので、彼らのような時めきもなく。羨ましく思えます。読後感は、なんか日本版「スタンド・バイ・ミー」みたいだと思いました。世間にイライラしながら夢を見ていた時代。また戻れたら、どんな風になったかな。2020/09/05