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ザ・万遊記

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784087805628
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

奇才・万城目学の第2エッセイ集!
ベストセラー作家・万城目学が北京、ロンドン、バルセロナ、大阪、札幌、国会議事堂…、世界も日本もあちこち巡って、驚きや感動を綴ったエッセイ集。全編に摩訶不思議なマキメ・ワールドが全開!

内容説明

万城目学が、世界を日本を駆けめぐる。北京で五輪を堪能し、ロンドンでサッカーの醍醐味を味わい、バルセロナで不遜にもピカソに共感!?全国の湯治場でアキレス腱のリハビリに励み、国会議事堂で大物代議士をちらり見する…。世界のあちらこちらでの驚きや感動を綴ったエッセイ集。

目次

現場から万城目学です
万太郎がゆく、湯治と観戦
今月の渡辺篤史
『小公女』
11月を11度
わがこころの「秀吉・トヨトミ」
『花神』について
悠久なる芋粥への挑戦
「さらばアドリア海の自由と放埒の日々よ」
万城目学の国会探訪〔ほか〕

著者等紹介

万城目学[マキメマナブ]
1976年生まれ、大阪府出身。京都大学法学部卒。2006年、第四回ボイルドエッグズ新人賞を受賞した『鴨川ホルモー』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hiro

193
万太郎さんのスポーツ・TVネタ満載のエッセイ集。万太郎さんのエッセイといえば、『建もの探訪』の渡辺篤史さん。本当によく観ているなと笑い(感心し)ながら、渡辺さんの大ファンだと再認識。また、冬の札幌にジャンプを観戦にいった際、『水曜どうでしょう』の冒頭に出てくる公園までいって、HTBのonちゃん人形も買ってくるほどのファンなんて、私も好きな番組なので、親近感を持った。そして、同窓の森見さんが出てくるが、「彼は『鹿男』を観たのか?」には笑った。彼はドラマを観なかったのだろうか。モリミー本当のことを教えて。2011/11/12

れみ

171
万城目学さんのエッセイ集。日々のことや読んだ本や温泉とスポーツ観戦のエピソードなどなど。どれもつい笑ってしまうような文章が楽しい。かと思えばスポーツ観戦の記録ではなんだか胸が熱くなるような部分もあってぐっときた。それに大好きな「鹿男あをによし」や「プリンセス・トヨトミ」に関するエピソードもいろいろ読めて嬉しかった。2015/12/21

ショースケ

140
これにも大笑いした。鹿男あをによしのドラマの打ち上げで出演者に囲まれ四苦八苦しているマキメ氏。ホルモーの映画の裏話など盛りだくさん。なにより渡辺篤史の建物探訪が好きでそれを熱く語るマキメ氏。飄々とした風貌で感性が素晴らしいマキメ氏のオススメ本❗️2021/02/25

しろいるか

129
湯治とスポーツ観戦と渡辺篤史、ほぼこの要素から構成されたエッセイといえそう。しかしどんだけ好きなんだ「建もの探訪」(笑)アーセナルとクラシコ2試合の観戦記、臨場感があって私は楽しんだが、サッカー解らない人は置いてけぼりになるかも。そしてちらっとモリミーが登場するところに「おお♪」と思った。(森見さんのエッセイにも万城目さん登場してましたね)この2人実は親しいのかと想像すると何だか無性に嬉しい。とりあえず今度温泉に行った際は、湯をちょっと舐めて(勇気がいるが)ナトリウム塩化物泉かどうか確かめてみたいものだ。2011/06/13

フェリシティ

105
前エッセイ「ザ・万歩計」で万城目学面白い!と大いにハマり、今回もたっぷり楽しませていただきました☆「小公女」のエピソードが特にお気に入り。万太郎が日本にとどまらず世界を旅する様子や彼の所感は、ユニークで時にシュールな笑いを誘い、クセになる面白さです。今回は篤史への愛も存分に書かれてらっしゃるし(何しろコーナーが設けられてるw)、万城目さんが読まれた本なども知ることができて、大満足の1冊!ただ、個人的には「万歩計」に比べると若干面白さに欠けるかな?といった感じなので、まずは「万歩計」から読むのがオススメ!2012/09/21

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