内容説明
同じ庄内の山々をながめ、同じ小径を歩き、同じ風の声を聞き、藤沢周平が人生の師として慕い続けた男との感動秘話。
目次
かたむちょ父ちゃんの書斎
大きなマル印
『かなりや』の唄
酒徳院常楽泥亀居士
療養中の留治さん
感激家の和田光利さん
泥亀と三人のさむらい
ふるさとの味
筆まめだった留治さん
村の一本杉
留治さんからの傘寿の祝い
最後のとき
さむらいの里の「蝉しぐれ」
それぞれの一分
著者等紹介
高山秀子[タカヤマヒデコ]
ジャーナリスト。山形県鶴岡市生まれ。米国紙「ボルチモア・サン」東京支局記者10年の後、米国誌「ニューズウィーク」東京支局で、約20年の記者生活。主に政治、朝鮮半島問題などを担当。2006年、ニューズウィーク社を退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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