内容説明
映画には絶対できない恐怖と残酷。あなたの潜在意識を煽る、姫野カオルコの新境地！著者初の幻想＆ホラー小説集。
著者等紹介
姫野カオルコ［ヒメノカオルコ］
１９５８年滋賀県出身。９０年に公衆道徳を厳守する女子学生を主人公にした小説『ひと呼んでミツコ』を、出版社に直接持ち込んだところその場で単行本化が決定。続いて随想風小説『ガラスの仮面の告白』、ロマネスクな構成の恋愛小説『変奏曲』などを次々と出版。多様な文体ながら常に独特な視点が、他作家には類を見ないほど熱烈な読者の支持を受ける
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
秋製
32
読友さんの借り本より。 短編集。すべての話が薄気味悪かったり、薄くであるが読了感が何か嫌なザラザラと後を引くような感じに思えた。それでも読み切ってしまうのは何らかの魅力がなにかあったためだろうか・・・2014/04/30
かよぴー
25
初読み。「よるねこ」を始めとする８編の短編集。ホラー仕立てとあったが、ホラー？？と言うより不思議な話。なんだかよくわからない話、嫌な女の話、変わった性癖を持つ女、いい人の話、ぞわっとする結末など。サラッと読める割には、心に残る話も。機会があれば長編も読んでみたい。2015/10/06
bibi
21
8篇の短編集。どれも、ぞわぞわっとするお話。2019/05/17
yukision
20
「映画には絶対できない恐怖と残酷」という派手な帯に惹かれて読んだが，期待していたのとはちょっと違う雰囲気のホラー。ちょっと理解が難しい部分もあり，あまり合わなかった。2019/08/09
ふみ
19
短編集なんですが 時間かかりました。濃いんですよ、とにかく。水増しして長編にしてる作品、たくさんあるでしょ？それを濃縮して さらになんか盛ってるｗｗｗ短編は削ぎおとすもの、と思ってましたが、これは逆。お腹いっぱい。満足(￣▽￣)♡2014/03/21
