内容説明
事件の謎より難解なその女の正体とは！？御茶ノ水署・生活安全課の新任刑事は、女でしかも位が上！迷走コンビ、斉木斉と梢田威が出くわす、追いつ追われつの恋と事件の顛末。御茶ノ水署の迷走コンビ、好評シリーズ第二弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さっこ
68
御茶ノ水署シリーズ2作目。五本松小百合巡査部長が新しく配属された保安２係。五本松には裏の顔があり秘密を知る梢田は右往左往。言い訳三昧の斉木と梢田のコンビは相変わらず笑えます。2021/08/24
bibi
34
コメディを見てるみたいで面白かった😁安定の五本松小百合巡査部長がいいですね～～2021/11/14
ちゃさち
16
御茶ノ水警察第2シリーズ新しく入ってきた部下は女性だった。その女性部下が非番の時に派手なヘアメイクをして古書店で働いていたところに惚れてしまう斉木。その正体に気づいている梢田。部下が結構暴力的な所があったり、恐ろしい大胆な行動したりおもしろかったです。斉木から離れたいために南アフリカに留学して結婚したと嘘をつく、なのに斉木が南アフリカまで行くと言い出して、今後どうなるか気になります。2021/06/30
Ｊｕｎｎａ．Ｓ
13
「しのびよる月」に続く、御茶ノ水警察シリーズ第二弾。幼馴染で上司と部下である斉木と梢田のドタバタコンビの掛け合いは、相変わらず迷走気味。前作を読んだ時、そんな二人の関係を羨ましいと思う反面、ツッコミ合う内容が少々古くてついて行かれず、続編は読まないだろうと思っていた。しかし二冊目の蓋を開いてみたら、新しく登場した新人・五本松小百合のスーパーレディぶりが、半端なくカッコイイ。ただの優等生じゃない彼女の魅力と共に、物語も吸引力を増す。また、三人の微妙な三角関係（？）の進捗状況も気になる。というわけで第三弾へ。2014/05/04
海猫
13
新キャラ、女刑事五本松登場。なかなかに強烈な個性で時に暴力で強引に事件を解決してしまう凄まじさでシリーズに新鮮な要素が加わった。前作は梢田と斉木の漫才的な会話が楽しかったが、この本ではトリオになった三人のコンビネーションはまだこれからという感じで次の短編集ぐらいでノってくるんじゃないかな。2011/07/27
