内容説明
プロレスをこよなく愛する心優しき人々に贈る、ギャグの嵐。
目次
技の名を
折るかもしれず
プロ根性の汗
ルールと契約書
健康法はプロレスです
悪役の父の身の悲しき
あはれに思ふなみちこ
社長の寝技
自爆した友
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いちろく
30
紹介していただいた本。お客様に魅せる競技、それが私のプロレスに対するイメージ。(けして筋書きのある見世物とか八◯長とは書いていませんよ。誤解なさらず。)自分の技と相手の技を交互に掛けあう姿や、明らかにオカシイ勝敗にも、プロレスという競技と理解し温かい目で熱狂するモノだと解っております。だからこそ、プロレスラーの皆様が綴る歌には、普段の表舞台では言えない本音が想像以上に詰まっていました。普段は、出せない心の中の本音。それは、どの職業でも変わらないモノがあるから、納得しながらページを捲ってしまったのだと思う。2017/07/08
ふゆ
9
読書会でお借りした本。1ヶ月楽しみました!プロレスはショーだと思っていて(ごめんなさい…)、ショーは大変な仕事だとつくづく思った次第です。この破調!この悲哀!うわー面白かったなあ…!2017/07/13
なつみかん
1
僕はプロレスは詳しくないのですが、ここに載せられてる和歌に格闘技界の悲哀を感じたものです。刊行当時に読んだのはもう20年以上前なんですが、今なお通じるモノがあるように思います。「人生に大事なことはプロレスから教わった。」なんてありがちなんですが、そう思う。2013/11/04
カミツレ
0
プロレス好きにはたまらない面白さ。何回読み返しても笑える。
1977年から
0
1991年