感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りゅっく
4
有隣堂ダイヤモンド地下街の谷川俊太郎の棚は高校時代の私の定位置。小説は立ち読みでは無理だけれど、詩集ならいけると何回も何回も頁をめくり、そして最後は買った作品集。「神田讃歌」「新宿哀歌」本当に理解してた?とは思うけれど、大人の入り口に立ったあの頃の自分にはとても大切な言葉の数々でした。1988/12/20
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1
「だがきみの背中のさえぎる国に私は生き/きみの背中のかくす人が私をおびやかす/テレヴィの喋る言葉は冷たい指のように/私の心臓をまさぐる/そこにはもう秘密はないのに(怖れだけで)/宇宙に浮かぶ幻想の地図の上の/幻想の都市のどこかに/私は幻想の住所を無理矢理書きこむ/その場所に私はいる/雑木林の時間を失って」(「背中」部分)2023/07/06
話
1
文字を見てるだけで楽しかった。2014/11/18
warimachi
1
苦い。2012/11/18
fried_bogy
0
高校時代に。