内容説明
もっとラクに、充実して生きるために、古今東西の「名言」を上手に“利用”して元気をもらおう！悩める現代人を救う、３７の生き方ヒント集。即効性抜群のユニークな人生論。
目次
１ 心配しない、がんばらない―生き方のヒント（明日できる仕事を今日するな。他人ができる仕事を自分がするな；災難に逢時節には、災難に逢がよく候 ほか）
２ あなたはあなた、わたしはわたし―人間関係のヒント（和を以て貴しとす；珍客も長居しすぎると嫌われる ほか）
３ 発想を換える、視点を変える―自分を変えるヒント（君子は豹変す；力は正義なり ほか）
４ 地獄の心、ほとけの心―人を愛するヒント（不機嫌ほど大きな罪はない；人を裁くな。そうすれば、あなたがたも裁かれることがない ほか）
著者等紹介
ひろさちや［ヒロサチヤ］
仏教思想家。１９３６年大阪生まれ。仏教を中心とした宗教問題の評論家として知られる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
SGM
10
★★★いろんな譬話を用いて、分かりやすく名言をひろさちやさん風に噛み砕いてくれてます。面白い。2017/06/13
あんコ
3
★★★★ひろさちや さんは宗教学者なので 仏教の観点で物事見ていて、 それを判りやすく書いていて読み易い。疲れてると心に余裕がなくなるけど そんな時にこの手の人生論はいいかも知れない。*先の事など心配してもどうにもならない *ちょっとした意見の違いを楽しむ *みんな同じじゃない！ *不機嫌は周囲に感染して迷惑になる *心に日光浴を *怒り狂った自分の心が地獄
ピコ
3
いろいろ頷けるところが多いが、いざそういう状況に陥った時にこういう思考になれるか疑問だ。ただ、考え方、思考の視点、物事のとらえ方を少しずらしてくれたような気がする。2012/09/08
Chiho
2
人生を生きていく上でのヒントを沢山もらいました。最後に紹介されていた、ディエゴ・ファッブリの言葉「愛とは、相手に変わることを要求せず、相手をありのままに受け容れることだ」大切にしたい言葉だと思いました。2023/05/22
ラムダ
2
いままでの常識が信じられなくなりますw この人の感覚好きです。2013/06/09
