• ポイントキャンペーン

集英社文庫
くりやのくりごと―リンボウ先生家事を論ず

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087473230
  • NDC分類 590.4
  • Cコード C0195

内容説明

料理、洗濯、掃除…任せなさい!幼い頃から母を手伝って“研鑽”を積み、イギリスでの一人ぐらしで磨きをかけた「家事万能」のリンボウ先生。実践者の立場から、鍋を批評し、アイロンかけや食器洗いに蘊蓄を傾け、収納を考察し、ゴミを論じる。ジェンダー問題にも鋭いひと言。厨から世界をみつめ、主婦とはひと味違った視点と発想で「家事」を考察した、目からウロコ、実用にも役立つ痛快エッセイ集。

目次

鍋を叱る
干す干すとき干せば
アカンなぁ、ヤカン
アイロン法概説
庖丁のココロ
ダンドリキッチン
基礎、工夫、そして発明
奥と表
せせらぎに洗え
理想の台所〔ほか〕

著者等紹介

林望[ハヤシノゾム]
1949年東京生。作家・書誌学者。「イギリスはおいしい」で日本エッセイストクラブ賞、「ケンブリッジ大学所蔵和漢古書総合目録」で国際交流奨励賞を受賞。エッセイ、小説、詩、能楽・自動車評論など著書多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

十六夜亭

1
彼の書いた初期のエッセイ「イギリスはおいしい」や「イギリスは愉快だ」を読んだのはすでに二十年近くも前の話だ。ユーモアと洒落っ気があって文章もうまく当時はわりと、お気に入りのエッセイストだった。この本のタイトル、くりや(厨)とは台所、くりごと(繰り言)は不満のことで、家事についての著者の哲学を論じたエッセイ。どうも「こーでなくっちゃ、いかん!」といった感じが強くて少々、辟易。まるで小姑のようだ。なんか、もう少し余裕が欲しいですね・・・。2011/11/06

shiaruvy

1
男子厨房へ入るべし!2011/05/20

ねこいちご

0
家事の効率化について書かれた本かと思っていたので、期待はずれでした。 小言を言われた気分でした。

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/440129
  • ご注意事項