内容説明
お祭り好きで、食いしん坊、太陽も人々もとびきり明るい元気の国イタリア。仮装カーニバルで大騒ぎの２月、ミモザの花で愛を語る３月。夏の星空ダンスパーティーが過ぎたら、実りの秋はぶどう摘み、冬はおしゃれしてオペラ座へ。暮らしの楽しみ上手なイタリア人の一年、そして太っ腹なマンマやおませな少女の人間模様を、フランス人の夫とイタリアに暮らす人気エッセイスト・タカコさんがご案内。
目次
１月の章―ニューイヤーはお買得市で始まる
２月の章―カーニバルで寒さもなんのその
３月の章―黄色に染まる幸せのプリマヴェラ
４月の章―大人も子供も宗教行事
５月の章―サングラスの奥でマドンナが微笑む
６月の章―太陽の国、輝きが増す季節
７月の章―中世のイタリアがよみがえる
８月の章―けだるさと心地よさにまかせて
９月の章―ぶどうを頬ばりながら祭り見物
１０月の章―収穫祭でにぎやかに肥え太る
１１月の章―「死の季節」をノスタルジックに楽しむ
１２月の章―街じゅうにスプマンテの泡が飛び散って
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちぇんふー
5
イタリアの生活、明るくて大雑把で魅力的だなぁ。美味しいものを買いに農場に行く、という発想はなかった。日帰りできる農場で直売はしてないかな。行ってみたいです。1月のシチリア島行ってみたい！シーズンオフも旅行は楽しいもの。「食は優れた芸術を生み出す基礎であるかもしれない」。食べることが大好きな身としては、何だか嬉しくなる説です。2016/05/21
秋乃みかく
5
★★★☆☆ クリスマスイブの贈り物は真っ赤なパンティってwwイタリアの四季、慣習、行事などイタリアに住む人の日常が身近に感じられる一冊でした(^^)2015/03/23
Ｍ
0
読みやすい文章。年中行事は日本と大分違いがありますね。イタリアの家庭料理は本当に美味しそう(*´∀｀*)本場のイタリアン、食べてみたいな。明るくて社交的なイタリア人との交流も楽しそう。2013/06/15
