出版社内容情報
ノーと言えずズルズルと…上手に断わるには?
頼まれ事や誘いにノーと言う時、緊張が走る。断わった後で相手の顔色を気にしたり、断わりきれずに不満をためこんだり……角を立てずに断わるコツとは? 人づきあいの裏ワザを丁寧にアドバイス。
内容説明
「今夜あいてる?」「今日中に何とか頼むよ」上司の誘いや残務の肩代わり、いやいやOKして後悔していませんか。なかなか帰ろうとしない来客、お金の貸し借り、友達以上に思えない相手からの告白…きっぱりノーとは言いにくい状況、誰しも経験があるはず。カドを立てずに断わり、その後も良好な関係を保つ方法を、モタ先生が親身にアドバイス。断わり下手でソンをしているあなたの人生が変わります。
目次
1章 「断わり上手」な人は、人との関係がうまい
2章 相手を立てながら、やんわり断わろう
3章 先を読んで、「断わる準備」をせよ
4章 「断わる理由」は、なんでもOK!
5章 大切な人だからこそ、きちんと断わりたい
6章 謝りながら断わるか、自分を賭して断わるか
7章 断わることは、頼むことである
著者等紹介
斎藤茂太[サイトウシゲタ]
1916年東京生まれ。精神科医、エッセイスト。歌人・斎藤茂吉の長男。明るく前向きな発想で読者を魅了し“モタさん”と親しまれる。2006年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なるみ(旧Narumi)
22
久々のモタ先生著書。含蓄ある一冊でした。2018/09/08
こじ
4
3/5点 気の進まない誘いを断ることで生まれる時間があります。 私は誘いを断ることはとても大事なことだと思います。なぜなら嫌々行っても相手に対して失礼だからです。ならば、きっぱり断ることが大切です。断るときの基本は友達なら会社を盾に会社なら家族を盾に断るなどなるべく相手から遠い存在を盾に使うのが良いです。そうして自分の時間を作ることで誘いを断った分自分の時間を楽しもうと必死になる。これが良い循環を生みます。ぜひ、自分の人生を後悔しない生き方をしてみてください。2018/12/30