出版社内容情報
不本意な人間関係に我慢の限界がきたら必読!
会社やPTAや町内会で、与えられた役割が重荷になったら? 希望に燃えて入社したのに仕事に虚しさを感じたら? 不本意な状況や人間関係で、投げやりになった心を楽にさせてくれるアドバイス集。
内容説明
職場や仲間うちで、人はいろんな役割を求められる。配属先の仕事が希望と全く違ってやる気が出ない。会社で上にも下にも気を遣ってばかりで疲れた。町内会やPTAの役員、荷が重い…与えられた役割に我慢の限界がきたら?“生き方の達人”モタ先生が、不本意な状況や人間関係で投げやりになった心を楽にする方法を、じっくりアドバイス。もうどうにでもなれ、とあきらめてしまう前の必読書。
目次
1章 「それでも笑顔」が自分を強くする
2章 「プチあきらめ」にチャンスが見える
3章 「弱点勝ち」で生きてみないか
4章 人間関係のコツは「ヨソヨソしさ」にある
5章 言い訳上手は「生き方」上手
6章 華麗なる失敗で、豪快に恥をかこう
7章 足取り軽く身も軽く、心も軽く生きる人
著者等紹介
斎藤茂太[サイトウシゲタ]
1916年東京生まれ。精神科医、エッセイスト。歌人・斎藤茂吉の長男。明るく前向きな発想で読者を魅了し“モタさん”と親しまれる。2006年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とち
47
モタ先生の本は読むといつも肩の力がすっと抜けて前向きな気持ちにさせてくれます。こうやるべし!じゃなくてこうするのはいかが?といった優しい提案口調なのも良いですね。印象に残っているのは、人の褒め言葉は疑わないこと。深読み、裏読みは無用の長物。素直に喜べる人間になりたいものです。頑張りすぎて疲れている方にオススメの一冊です。2013/05/29
くらげ@
10
(☆☆☆)気づかぬうちに方に力が入ってしまう、そういうことってあるなぁ。それが自分の思いこみからくるものだとか。2013/09/19
カッパ
8
軽い気持ちで手にとったけど意外にもはげましてもらいました。今あるとこで楽しみをみつけていくことが成長みたい。まあ、やめたから、投げ出したからといって幸せになるわけではたしかにやい。暇のほうがつらいのもわかる。さーてこれからどうしよう。2023/02/22
有沢翔治@文芸同人誌配布中
7
生きていれば様々なことに悩まない人はいない。職場での人間関係はもちろん、最近ではSNS疲れなども生じているようである。また新型コロナウィルスで家庭内でトラブルも頻発。離婚も増えているらしい。 文字通り『すべてを投げ出したくなったら読む本』。http://blog.livedoor.jp/shoji_arisawa/archives/51513154.html2020/05/31
美央
2
人生、なるようにしかならん!2013/06/24