ダッシュエックス文庫<br> 帝剣のパラベラム―セラフィムロスト 帝の章

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ダッシュエックス文庫
帝剣のパラベラム―セラフィムロスト 帝の章

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  • サイズ 文庫判/ページ数 324p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086313476
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「神聖裁判をはじめます。アルさまに害を為す者など、死刑以外にありえませんね」 「待て、シルファ。面倒な敵を増やすんじゃない」

神聖フィリア帝国の皇子であり、妾腹の子であるアルヴェールは、皇帝である父を憎み、己の力で名声を得るため、遊歴の騎士として旅をしていた。旅の仲間は二人。神敵と見做した相手には容赦なく大鎌を振るう一方、アルヴェールをアルさまと呼んで慕い、隙あらば夜這いをかけてくる女神官、「聖女」シルファ。そして、戦いと食事と英雄伝を好み、アルヴェールと契約を結んだ身でありながら、尊敬する様子が一切ない「セラフィム」のセイラン。旅の中で、アルヴェールたちは「地底樹」と呼ばれる巨大な魔物に関わっていくこととなる。だが、魔物の裏には、帝国を滅ぼそうと企むひとりの魔術師の暗躍があった……。

内容説明

「神聖裁判をはじめます。アルさまに害を為すなど、死刑しかありえませんね」「待て、シルファ」神聖フィリア帝国の皇子であり、妾腹の子アルヴェールは父を憎み、己の力で名声を得るために旅をしていた。仲間は二人。神敵には容赦なく大鎌を振るい、アルヴェールを慕って隙あらば夜這いをかけてくる女神官、「聖女」シルファ。戦いと食事と英雄伝を好み、アルヴェールと契約を結んだ身でありながら、尊敬する様子が一切ない「セラフィム」のセイラン。旅の中で、アルヴェールたちは「地底樹」と呼ばれる巨大な魔物に関わっていく。だが、魔物の裏には、帝国を滅ぼそうと企む魔術師の暗躍があった…。

著者等紹介

川口士[カワグチツカサ]
2006年に『戦鬼』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

36
己の力で名声を得るため、仲間たちとともに遊歴の騎士として旅をする皇帝の妾腹の子・アルヴェールが、帝国を滅ぼそうと企む陰謀に巻き込まれてゆくファンタジー。神敵には大鎌を振るい隙あらば夜這いをかけてくるシルファ、大食いで名言好きなセイランと旅を続けていたアルが抱く皇帝への複雑な想い。けれど巨大な魔物「地底樹」出現を放っておけない彼が、シルファも絡んだ因縁のエルフとその魔物に挑む展開は熱かったですし、その過程で挟まれるアルの過去エピソードが、仲間に慕われる彼のこれまでの成長を物語っていてなかなか効いていました。2019/12/20

まっさん

26
★★☆ 「聖剣学院の魔剣使い」の作者である志瑞先生が世界観を設定し、「魔弾の王と戦姫」の作者である川口先生が登場人物や話の流れを作るという分業体制で作られた今作。内容自体は正直そこまで目新しさがある訳ではなく、長編を作られた作者さんの作品ということもあって一定以上の完成度を有してはいたものの、単巻完結にするためか話の流れが少し唐突に感じられたり、終盤かなり駆け足気味に話を纏めたりと勿体なく感じられたところも少なくなかった。イラストに関してはkakao先生が担当されているので文句無しのクオリティに仕上→2020/04/13

彼方

13
己が力で名声を得るため旅を続ける、帝国の第三皇子であり妾腹の子・アルヴェール。皇帝が臥せった報を聞き、帝国を滅ぼそうとする陰謀に巻き込まれてゆく…ファンタジーもの。妾腹の子とは言え確かにあった親愛の情、結構直球な聖女など愉快な仲間との冒険と中々楽しく上手く纏まっていたものの、既に構築された関係性にやや広すぎる世界観と…1冊に詰め込むにはちょっとお腹いっぱい感が。単巻なので仕方ないですけどもう少しじっくり読みたかったかも…しかし物語が終わる道筋が示されてるので続きは蛇足ですかね…。魔弾の新刊が早く読みたい。2019/12/21

nawade

11
★★☆☆☆ 志瑞祐さんが作った世界観の元、複数の物語が展開されるシェアード・ワールドの一作。描くべく内容に対して1巻でまとめたが故に窮屈感を感じさせる小説となっていた。ページ数が少ないのだからシルファとの出会いから描いても良かったと思う。最初の出会いがアレだったからといって聖女があそこまで淫乱になってしまっているのには、もう少し説明がほしいところ。続刊でが出るのなら、もう少しのびのびと描いてほしい。2019/12/26

alleine05

10
微妙。別の作家が世界観を考えてシェアード・ワールド展開する作品というわりには世界観はありふれているし、シェアード・ワールド的な見どころもないしで、つまらないとまでは言わないまでもめずらしくもないよくあるラノベファンタジーでしかない印象だった。あと作者的に長くつきあってきた設定だそうだけど、そのため意味ありげな因縁がほいほい出てくるわりには掘り下げが薄くて、設定の取捨選択や描写の濃淡が上手くいっていなかった気が。親子関係もテーマの一つだったそうで、この点はたしかに父である皇帝とのやりとりはなかなか面白かった2020/01/03

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