ダッシュエックス文庫<br> 魔弾の王と凍漣の雪姫(ミーチェリア)〈2〉

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ダッシュエックス文庫
魔弾の王と凍漣の雪姫(ミーチェリア)〈2〉

  • 川口 士【著】
  • 価格 ¥704(本体¥640)
  • 集英社(2019/02発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 353p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086312899
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ブリューヌ、ジスタート連合軍によるムオジネル侵攻は、失敗に終わった。
アルサスに帰還したティグルだが、国王からの密命を受けてジスタートへ向かう。
愛するミラとの再会を無事に果たし、オルミュッツを訪れたティグルを、新たな出会いが待ち受けていた。
ミラと険悪な間柄で知られる戦姫“銀閃の風姫"エレオノーラが来ていたのだ。
一方そのころ、北西の王国アスヴァールは、ジスタートに野心の牙を向けようとしていた。
そこには、戦による混乱と流血を望むブリューヌのガヌロン公爵と、そして魔物の影があった。
黒弓と竜具に導かれるティグルとミラの運命は・・・!?
新たな魔物との戦いが幕を開ける!!

内容説明

ブリューヌ、ジスタート連合軍によるムオジネル侵攻は、失敗に終わった。アルサスに帰還したティグルだが、国王からの密命を受けてジスタートへ向かう。愛するミラとの再会を無事に果たし、オルミュッツを訪れたティグルを、新たな出会いが待ち受けていた。ミラと険悪な間柄で知られる戦姫“銀閃の風姫”エレオノーラが来ていたのだ。一方そのころ、北西の王国アスヴァールは、ジスタートに野心の牙を向けようとしていた。そこには、戦による混乱と流血を望むブリューヌのガヌロン公爵と、そして魔物の影があった。黒弓と竜具に導かれるティグルとミラの運命は。新たな魔物との戦いが幕を開ける!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

34
失敗に終わったブリューヌ・ジスタート連合軍によるムオジネル侵攻。アルサスに帰還したティグルが国王からの密命を受けてジスタートへ向かう第二弾。オルミュッツを訪れてミラと再会したティグルと、彼女と険悪な戦姫・エレンとの新たな出会い。公国の境界線に位置する不気味な森とアスヴァール王国の野望。やはりエレンはミラのライバルらしいインパクトがありましたけど、浮気には厳しそうなミラへの一途な想いを語ったティグルがどこまで頑張れるのか、戦姫は今後も増えそうですし、前作とまた違った展開がどうなってゆくのかも楽しみですね。 2019/02/22

しまふくろう

26
続けて購入。表紙も挿絵も相変わらず可愛くて大変結構。エレオノーラやソフィーヤが前シリーズと変わらず素晴らしいスタイルで眼福だった。 物語は新たに使命を受けたティグルがエレオノーラと出会う話。前作のイメージのせいか、ティグルとエレンのコンビが自然で微笑ましい。 今作のティグルは肉食一途だが、ミラも独占欲剥きだしで面白い。2019/02/23

nishiyan

16
国王からの密命を受けてジスタートへと赴くティグル。ミラとの再会を果すのだが、当地ではソフィー、エレオノーラの戦姫二人の間で問題が起こっている本巻。エレンとの初めての出会いがまた良いですね。それにヤキモチを焼くミラが可愛い。物語は暗躍する魔物に操られるかのごとく、国家間の争いが巻き起こる展開は読んでいてゾクゾクしてきた。魔物との戦いではティグルとミラがお互いを信頼しあっているところが垣間見えてよかった。そんなティグルに惹かれつつあるエレン。断章でのヒトコマとか、恋模様も注目になるのだろうか。次巻が楽しみ。2019/03/12

真白優樹

14
国王からの密命を受けジスタートへ向かったティグルがミラと再会する中、彼女と犬猿の仲である戦姫、エレオノーラと出会い、新たな戦いが始まる今巻。―――新たな戦禍が招く、誰も見た事ない新たな戦い。 原典でのティグルのパートナー、エレンが登場しミラのヤキモチ止まらぬ今巻。 人同士ではなく、人と魔物。原典よりも魔物の出番を多くし、語られなかった国を増やす事で更に世界を広げ、まだ見ぬ一面を炙り出す。そんな独自の道を辿り始める、乖離と始動、そして熱闘が心焦がし熱くさせる、王道的に面白い巻である。 次巻も楽しみである。2019/02/27

ご主人様見習い

13
今回もよかった。今作は、魔物との対戦が多めで戦記的なのは控えめでいくのかな。エレンは、前作に続き全裸を見られる展開。エレンとリムとの好感度も上げたし、次の絡みが楽しみ。2019/03/14

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