内容説明
真朱学院高校に入学した花音。淳くんとはクラスはちがってしまったけど、若林可織とは同じ1年C組、調理研究クラブまで一緒なんだ。同期には慎太郎・慎之介という顔はそっくりだけど性格がちがう双子がいて、その縁で花音にも新しい交流が生まれていた。そして8月17日、花音の16歳の誕生日。運命の〈夏〉が始まった。ひとつは淳くんとのファーストキス、そしてもうひとつは…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
@KR
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運命の巻。この巻の出来事がなければHEARTSで終わっていても良かったと後書きで言及されているのには納得。この巻通して憂鬱な空気を感じていた。功君の遺書をまどかが目にするシーンは何度読んでも泣いてしまう。2017/12/23
ニーナ
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再読。高校一年生の花音。淳くんと付き合うことに決めた花音。進級して新たな友達もでき、楽しい夏、そして16回目の自分の誕生日を迎えたその日に襲われた突然の別れ。落とされた影の中にいたのは自分以上に失意の底にしずむみーくんの姿が・・・。2011/09/15
nekoja
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花音16歳。突然の別離の哀しみ。2010/03/14