Saeko’s early collection<br> アグネス白書〈2〉

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Saeko’s early collection
アグネス白書〈2〉

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784086090483
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

親友マッキーの入院騒動が巻き起こったかと思えば、ワンマン生徒会長の横暴に対抗する文化祭ボイコット大作戦が画策されるなど、相変らずしーのの寄宿舎生活はにぎやかなことこの上ない。でも、いちばんの悩みは、ボーイフレンドの光太郎との冷戦状態が続いていること。本当にこれっきりになっちゃうのかな。不安な思いに心揺れるしーのだったが…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こっぺ

13
最後まで楽しませてくれました。しーのはいつも、何かに巻き込まれて大事件になっちゃっていますが、4年生の文化祭(のち、光太郎と再び喧嘩事件)のときは、主体性に欠けて、本当に巻き込まれてる~という感じで可哀想でしたが、ラストはもちろん、ハッピーエンドで、安心して読めます。しーのはしーの。クララでもアグネスでも、ずーっとずーっとしーのなのでありました。やっぱり面白かったです、ありがとう。【図】2010/10/02

しゅわ

7
【図書館】勝手に氷室さん再読祭り!の番外編。ご近所の図書館に愛蔵版があるのを知り、あとがきお目当てで手にとってみました。このシリーズ4冊のなかではめずらしく、ちょっとだけ恋愛要素も多く、友情のありかたについても考えさせられる一冊です。上級生が卒業して寂しく思う季節、光太郎さんのラストの言葉をいつも思い出して元気付けられていました。おめあてのあとがきは出身高校へ行ったテレビ番組の企画のお話。目の前にあの頃の断片をつきつけられると、恥ずかしさに悶絶しちゃうあたり…氷室さんも私達と変わらないんだなぁ~と嬉しい2013/02/27

Gaooo

5
寄宿舎のある女子校でおこるドタバタ劇。恋だけではなく、親との対立や学内政治などもライトに盛り込まれ、現実に近いような、でもやっぱり憧れる学生生活。自分にもこんな「個性」が欲しいと思いながら読んでいた。忘れられない愛読書2021/02/07

mabel

4
シリーズ4作再読終了。久しぶりに読んだけど、やっぱり面白い!昔からブライトンの寄宿舎ものが好きで、誰か日本版でこんな話書いてくれないかなぁと常々思っていたので、この本の存在を知った時は嬉しかったし、さらに読んでみて内容も盛り沢山で、本当に大満足。ハードカバーでまとめ直されて出版されていたのも私には嬉しい出会いでした。2014/07/20

葉子

4
図書館から。しーのと光太郎がどうなったのか気になって一気読み。色んなことに巻き込まれてなかなか仲直りできないしーのが可哀想で仕方なかったけど、最終的にハッピーエンドでほっとした。それから第一章の往復書簡では登場人物毎に書き方が違って面白かった。マッキーのあの手紙の後に朝衣の手紙が来るところなんて最高。ラストの「しーのはしーの」にはすごーく納得。最初から最後まで面白く楽しませてもらいました。ありがとう。2011/01/28

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