内容説明
“声”の力を持つアリースと、死ぬことができない楽師のセルカモン、いろいろな事情があって行動を共にしている騎士のジョフレ。旅を続ける三人はアルバーの神殿を訪れた。神殿の奥に広がる森で出会ったアランという貴族の青年は、なぜかアリースに恋しているらしい。とうとう運命の恋の相手が現れた!?思いがけない形で明らかになる神話の真相。アリースが旅の終わりに見たものとは―。
著者等紹介
倉世春[クラセハル]
5月11日生まれ。青森県在住。北海道薬科大学卒業、現在薬剤師。「祈りの日」で2002年度ロマン大賞佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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