コバルト文庫<br> 薔薇の灰に恋がれ―ガイユの書

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コバルト文庫
薔薇の灰に恋がれ―ガイユの書

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  • サイズ 文庫判/ページ数 251p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086007207
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

求める愛には、いつも、手がとどかない…。行方不明の婚約者と、彼女にそっくりな謎の少女、ポーシアを追うマイとユサーザ。途中たどり着いた町で「不死の秘薬」が出回っているという噂を知ったふたりは、手がかりを求め、真相を探る。一方、正体をかくしふたりきり果てしない逃避行に出た“灰かぶり”ポーシアとルーは…?運命の糸車がまた回りはじめる。新・伝奇ロマネスク、第二章。

著者等紹介

響野夏菜[ヒビキノカナ]
1972年11月20日、埼玉県生まれ。『月虹のラーナ』で1991年下期コバルト・ノベル大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みとん

5
これの発売は中学頃だと思ってたんだけど、高校だったか。読んだ記憶がほとんどないのだけど、S黄尾と違ってシリアスなハイファンタジー。今回はナーシアを探すマイとユサーザが中心。マイは旅の学生ではなく王太子さま!?そんなマイたちが滞在したのは、マイの親戚が嫁いだ田舎のフアル公国の荘園。もてなされついでに、噂話を集める二人だが、不死の薬の噂が増えていて・・・。そこに現れたのはルーのマスター、アーシア。彼女は何を求めているのか?フアル全体に混乱をもたらそうとしていた。ルーとポーシアも旅をしていると・・・?2016/05/01

龍田

2
友人から借り本。2012/07/10

ぽぽりん

1
あとがき読んでえ゛え゛え゛え゛え゛…です。私はルーが好きだなぁ。マイ頭固すぎでついていけない。ユサーザも悪くないけど、ちょっとクール過ぎだわ。ルーの不器用な優しさがいい♪お話は相変わらず暗く重いですね。寒い世界だから?少し息抜きがあってもいいと思うけど、バランスが難しいのかな。それにしてもなんで不死の薬なんか欲しいかなぁ?死ねないって最悪じゃん。不老はいいと思うけど、この年じゃ遅すぎだからやっぱいらない。2011/09/21

朱雀

0
見た目は怖いけど、不器用な優しさをもつルーのほうが私は好き。ストーリーはやっぱり重たい…不死に対する人の欲望の深さを強く考えさせられました。アーシアのすることはひどすぎる…2012/09/26

pomme

0
☆☆2011/08/18

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