コバルト文庫<br> ちょー歓喜の歌

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コバルト文庫
ちょー歓喜の歌

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  • サイズ 文庫判/ページ数 201p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086000895
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

魔王の捕縛そして世界の破滅を企むジールのクラスター王子。王子の部屋を訪れた精神体のダイヤは、彼の中に狂気を感じ取る。そして、王子を説得できるのは宝珠しかいない、と思うのだった…。その頃宝珠は、オニキス、サファイヤ、サリタと合流し、旅を再開しようとしていた。パイロープから紹介してもらった次の行き先は、ジークフロード教室。かつてスマートが魔法を学んだ教室だった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マッピー

16
宝珠はクラスターを外の世界に連れ出すため、そして世界の破滅を止めさせるために、ジークフロード教室で秘策を授かり、再び、今度は自らクラスターのもとへ行く。タイトルの『歓喜の歌』は、魔王の復活を喜び言祝いだ、魔王に捧げる「歓喜の歌」のこと。ひゃ~、ついに魔王が姿を現わしちゃったよ。魔王の力も不安定だし、エデアの魔法もまだ完ぺきではなかったのだから、今後どうなってしまうのかは全くわからん。さて、宝珠は一体魔王に何をやらかそうとするのか。残り何冊だろう。そろそろ終わりが見えて来たか?2022/05/30

アカツ04号

14
シリーズ16冊目。魔王捕縛を阻止するために再度ジールへ戻った宝珠。ジールという国がどこまでも閉鎖的でクラスターの言動含めて色々と息苦しい。このシリーズは魔法使いたちの自分勝手な優しさが好きだなあと改めて思った。ジオとかつてのサリタの関係性は単純すぎて逆に複雑になったのかもしれん。宝珠たちの抵抗虚しく召喚されてしまった魔王。事前の通達がどこまで活きてくるだろう。(10/13-27)【2022-32】2022/10/27

こんこん

3
ちらほら出てはいたけれど、ようやくあの人がちゃんと再登場、というところで幕。もうね、彼はある意味一番いろんな人に愛されてて、それに気がついてるくせに気づかないふりしてて、かつそれがまったく隠せてない、っていう、そんなところが、たまらなく、好き。なのでいろんな人にひっぱたかれて帰ってきてください。2010/10/26

あおいたくと@灯れ松明の火

3
再読中。新サリタ像はもうあいつだってことで確定?だよね?と思いつつ読んだ(内容うろ覚え)大陸を世界を巻き込んで大きな争いが起きようとしているけど、ジオと旧サリタの複雑な心境がとにかく辛いなぁ。そしてリブロは相変わらずかっこいい。2010/04/20

りん

2
処分のための再読。子どもたち編ジール編その2。 世界が滅ぶ、というのが概念でしかない、というのがもしかしたらこの世界でもそうなのかも、と感じる。こういった細かい設定がリアリティがあって好きだなぁと思う。 ジークフロード教室での軽快なアレコレも良かった!エデアがレーフラ編と比べて性格が変わってる…ような…こんなだった…ような…複雑な気持ちで徐々にクライマックスへ進んでいきます。2015/12/21

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