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試したくなる。おいしいワインに出会う本

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784072988381
  • NDC分類 596.7
  • Cコード C2077

出版社内容情報

孤高のワイン評論家が「ふつうの言葉」で語る。今までにないワイン指南書。人生にくつろぎと、刺激をくれるワインに出会う道しるべ。

内容説明

孤高のワイン評論家が「ふつうの言葉」で語る今までにないワイン指南書。基準が変わる発想が変わる!ワインを楽しむための新常識。

目次

1 基本編(1)―飲んでみたい味の傾向でワインを選ぶ(ワインの味は4本の支柱からできています;「しっとり」味と「くっきり」味、どちらの味を飲んでみたい? ほか)
2 基本編(2)―好みのキャラクターでワインを選ぶ(人がそれぞれ個性をもつようにブドウにも性格があります;カベルネ・ソーヴィニヨン ほか)
3 応用編(1)―料理とワインに共通するカタチを知ること(ワインの「味」のとらえ方には、甘・塩・苦・酸・旨以外にもカタチとしての「味」があります;空を飛ぶものは上に行き、地をはうものは下に行く―味のカタチ(1) 重心 ほか)
4 応用編(2)―かけがえのないその瞬間を大切にするワイン選び(四季別ワイン;時間帯別ワイン ほか)
5 実践編―見比べて、試してみよう。今日の目的ワインを探す(百貨店で買う;スーパーで買う)

著者等紹介

田中克幸[タナカカツユキ]
食とワインの評論家。1962年、東京・日本橋生まれ。ニューヨークの外食企業の取締役を経て、日本の一部上場外食企業でマーケティングを担当し、その後執筆・講演活動に専念。2014年現在、「WINE‐WHAT!?」誌執筆主幹、文京学院大学ワイン文化論担当非常勤講師。日本橋浜町ワインサロンでワインファンに向けたセミナーを定期的に開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

29
味の例えをわかりやすく説明してあって、うまい入門書だと思う。すっきり味のワインはどんな場所でできるか、など。飲みたい気持ちに添え、自分のワイン選びに役に立つと思います2015/01/29

shibatay

8
なるほど、と思わず手を打つような記述もあれば、えー、なんだこれ、と眉に唾つけてしまう記述もあって、なかなかスリリング。書いてあることを全部信じないほうがいい気はするけれど(^^;、ワインを選ぶ新しい視点、としては役立つ。2015/02/25

ココアにんにく

4
キャラクターでのワイン選びの擬人化がすごくイメージできました。「カタチ」としての方は私には難解でしたが…。最後の買い方の実践編で成城石井が出てきたのが嬉しい。店内をイメージしながら読みました。土地や天候の話。テロワールの違いを掘り下げて知ることが出来ました。いろんなシーンでのワインの選び方、飲み方も読んでいて自分なりに考えるきっかけになれたのが嬉しい。2018/11/25

姫川 涼@パセリの子

3
ほぼ素人舌の私には、これくらいの平易なワイン教本がちょうどいいのですが、著者が自らをワイン会の異端だと仰る以上、読み手としても1から10ぜんぶを吟味しないまま受け取らないように気を付けねばなりません。とりあえず、山岳と平野部、土の性質をなんとなくで覚えて、近所の酒屋さんに行くところから始めましょう。2016/01/14

のりだー

1
ワインの味について、自分の中ではすっぱい・甘い・重い・軽いくらいの尺度しかありませんでした。産地や品種について、難しく考えずに楽しくワインを飲もうよ!というのがこの本。味覚の分け方、その味になる理由を端的にまとめられていて、ワインに関わらず味覚全体の認識を磨くにも良いです。 途中、「ん?」と疑問に思うところはありますが、品種の擬人化などもあり、楽しく読むことができました。2021/08/15

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