認知症―家族を救う劇的新治療

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認知症―家族を救う劇的新治療

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784072783108
  • NDC分類 493.75
  • Cコード C2047

内容説明

問題行動はコウノメソッドで解決する。

目次

第1章 認知症治療10の誤り(認知症は進行する病気だからしかたがない「どう介護するかだけ」という大きな誤解;適切な治療を受ければ改善するはずの認知症が、逆に悪化の一途をたどる理由 ほか)
第2章 認知症治療を私はすべて患者さんから学んだ(「一発改善」に込めた私の願い;初診時に患者さんの何を診るか ほか)
第3章 わたしはなぜ、従来の治療法を断念、「コウノメソッド」を見出したのか(圧倒的な診察数で認知症の病型がわかった;幸運にも脳の病理診断に参加した若き時代 ほか)
第4章 問題行動が激減する「コウノメソッド」の実際(アルツハイマー型認知症の脳の萎縮と症状は相関するはずだが;よく起こる医師の誤診と薬の誤用 ほか)
第5章 「コウノメソッド」で認知症の問題行動はここまで改善した(ヘルペス脳炎後認知症が劇的に改善、表情が明るくなり、毎週旅行に行けるまで元気になったFさん;ピック病特有の険しい表情で横柄な態度で来院してMさんも一変、見違えるように改善 ほか)

著者等紹介

河野和彦[コウノカズヒコ]
昭和33年、名古屋市生まれ。昭和57年、近畿大学医学部卒業。昭和59年、名古屋第二赤十字病院での研修を修了。昭和63年、名古屋大学医学部大学院博士課程修了。平成6年、名古屋大学医学部老年科講師。平成7年、愛知厚生連海南病院老年科部長。平成15年、特定医療法人共和会共和病院老年科部長を経て、平成21年に名古屋フォレストクリニックを開院。医学博士、日本老年精神医学会指導医、日本老年医学会指導医。日本内科学会認定内科医など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

円舞曲

8
認知症の問題行動について、わかりやすくまとめられていると思う。フェルガードに期待していいのか、どうなのか?アリセプトとメマリーの併用と大差があるのか?個人差、さじ加減、難しい問題です。2013/01/07

ハイパー毛玉クリエイター⊿

0
「家族を救う」と題されているので、患者家族にとって参考になるような話が扱われているのかと思い、手にとった。しかし、認知症の種類の見分け方や著者の治療法・功績の紹介など、私が求めていた内容とは違った。それにしても、どのタイプ(アルツハイマー型や、レビー小体型など)の認知症なのかを特定せずに診断を下すということが、いまどきほんとうにあるのかしら??2014/11/26

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