内容説明
０才からのからだと心、発達のプロセス、「食べる、寝る、遊ぶ」そして子育てのアドバイスをシンプルにまとめました。
目次
１ 発達（赤ちゃんってどんなもの？赤ちゃんのふしぎ；０～２才半 月齢別発達プロセスの目安；０～３才までのからだ・感覚・こころ・育て方 赤ちゃんの成長プロセス）
２ 生活（体験；食；睡眠）
３ 遊び（おもちゃ；絵本；手作り）
４ 子育て（子育ての究極の目標；ゆっくり・ていねい育児のすすめ；至福のだっこ；親子の絆づくりにわらべうた；人とかかわる力は食卓力で育つ）
５ 親として（「子育てに自信が持てない時代」の子育て；お父さんへのメッセージ／お母さんへのメッセージ；わが子の子育て 気がかりなのはどんなこと？；子育てなんでも相談室）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しげ
11
特別なことをあれこれやらなくても、日常のすべてが、赤ちゃんにとって「生きる力を得るための勉強」になるのですね。あまり情報に振り回されすぎず、赤ちゃんを快適な状態にしてあげることと、だんなさんと仲良くすることを大切にして、ありのままのわたしで子育てをがんばろうと思います。2013/10/29
Aya
8
【図書館】よく食べ、よく寝て、よく遊ぶ。そして愛情を持って接する。それがシンプルな子育て。本当に愛情深い母親とは「子どもに上手に旅をさせられるお母さん(つまり、親離れ・子離れ)」という点になるほどと思った。「いい子なら愛してあげる」という条件付きの愛情になってないか？「愛情」ではなく「要求」になってないか？発達やお世話よりも、生活や遊び、しつけに重点を置いた育児書で参考になった。2014/11/28
志
8
タイトル通り、シンプルな育児書です。２歳半ぐらいまでの子どもの成長の様子や、気をつけたいことが書かれています。あれもこれもとがんばらなくても、生活リズム、食事、遊び、普段のかかわりかたなど、ここだけはしっかり押さえたい、という内容です。特別なことはしてあげられなくても、１日１日を大切にしたいなぁという気持ちになります。2014/11/12
Rie
1
Part4とPart5が心の動き（赤ちゃんも大人も）を知ることが出来て読んで良かった。ただ、それが正解と言われると…。天邪鬼気質な人は要注意。2014/08/04
僕素朴
1
おおまかな月齢ごとの赤ちゃんの様子とお世話の仕方、コミュニケーションのとりかたが書いてある。文字少なめの教科書のような感じ。産まれてすぐはど近眼みたいにぼんやり見えていて、おもちゃより顔を近づけてあやすのが一番とか、たくさん話しかけてスキンシップとろうとか。2011/03/06
