主婦の友パワフルbooks
脳ボケはNO!―脳を悦ばせて生涯現役

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784072625859
  • NDC分類 498.39
  • Cコード C2047

内容説明

脳については、誤解や、まことしやかな嘘がまだまだまかり通っている。本書ではそのような嘘をただし、信頼できる研究報告に基づいた正確な情報だけを取り上げるよう心がけた。

目次

第1章 あなたにもしのび寄る認知症
第2章 脳を鍛えてボケを先延ばしする
第3章 記憶と脳の働きに関する最新情報
第4章 脳を働かせる十七の方法
第5章 ここまでわかった脳と食べ物の関係
第6章 神経科学に基づいた最新リハビリ情報

著者等紹介

久保田競[クボタキソウ]
京都大学名誉教授、医学博士。1932年大阪府生れ。東京大学医学部、同大学院にて脳神経生理学を学ぶ。大学院3年目に米国留学、オレゴン州立医科大学J・M・ブルックハルト教授のもとで、最先端の研究に数年従事。帰国後、東京大学大学院を経て、京都大学霊長類研究所教授、同所長を歴任。96年京都大学を定年退官、同大学名誉教授に就任するとともに、日本福祉大学情報社会科学部教授、同大学院情報・経営開発研究科教授を歴任、08年退官。現在は、国際医学専門学校副校長で脳教育、大阪市森之宮病院で、学術顧問としてリハビリテーション研究に従事するかたわら、執筆や講演会活動に忙しい日々を送っている。日本の「脳機能」研究のパイオニアであるとともに、現代日本の脳科学の最高権威。70年代に、サルの前頭連合野の神経細胞活動と行動の研究を世界で最初に始めたが、これがきっかけとなって脳の高次機能がサルやヒトで調べられるようになった。ワーキングメモリーシステムは前頭連合野で保持されていることや運動前野の働きを発見した。赤ちゃんの脳の発達分野でも、30年にわたって研究発表、実践を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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