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自閉症の本―じょうずなつきあい方がわかる

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  • サイズ B5判/ページ数 144p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784072589229
  • NDC分類 378.6
  • Cコード C2047

内容説明

うちの子、自閉症かも…。何を、どうしてあげればいいの?自閉症は生まれつきです。でも、正しくきちんと向き合えば子どもは成長できます!自閉症の子どもの生活は、周りの対応次第で楽しくもなれば、苦痛にもなってしまいます。障害を持った子どもが安心して暮らしていけるように、彼らとのかかわり方を学び、みんなで実践していきましょう。

目次

プロローグ あなたの周りにこういう子はいませんか?
第1章 自閉症ってどんな障害なの?
第2章 家族として子どもをサポートしていくために
第3章 周りのみんなで支え、共に暮らそう
第4章 世界で、そして日本で療育の中心となっている「TEACCH」
自閉症Q&A
コミュニケーションカードを活用しましょう

著者等紹介

佐々木正美[ササキマサミ]
児童精神科医。1935年前橋市に生まれ、幼児期を東京で過ごす。その後、第二次大戦中に滋賀県の農村に疎開し高校まで過ごすが、高校卒業と同時に単身で上京。信用金庫などで6年間働いたのち、新潟大学医学部医学科に編入学し、66年同校を卒業。その後、東京大学で精神医学を学び、同愛記念病院に勤務。70~71年にブリティッシュ・コロンビア大学に留学、児童精神医学の臨床訓練を受ける。帰国後は、国立秩父学園、東京大学医学部精神科に勤務後、小児療育相談センター(横浜市)、横浜市南部地域療育センターで児童臨床医として地域ケアに力をそそぐ。その間、東京大学医学部精神科講師、東京女子医科大学小児科講師、お茶の水女子大学児童学科講師などを務める。現在、川崎医療福祉大学特任教授(岡山県)、ノースカロライナ大学非常勤教授、横浜市総合リハビリテーションセンター参与。長年にわたり自閉症の人とその家族を支援する療育方法の実践と普及に努めてきた功績で、2001年「糸賀一雄記念賞」、04年「保健文化賞」、「朝日社会福祉賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ryo

10
仕事のための勉強本。10年前の本なのに学ぶことがたくさんある。2020/06/20

Natsuko

7
自閉症という障害の特徴と、対応の工夫が非常に分かりやすく説明されており、これから事あるごとにページを開くことになりそうだ。世界で実践されている療育プログラムについても、今の段階で知ることができてよかった。知ってすぐに何ができるわけではないけれど、視点や考え方が変わることだろう。経験がないからこそ、知ることが大事と自分に言い聞かせている。2018/11/06

Tom

3
自閉症は脳と神経系の障害が原因。言葉だけで理解するのは難しいので、絵で見て理解させる。手順を細かく示してあげる。構造化が有効。【その他感想】プログラムみたいだと思った。想定外のことが起きるとエラーが発生する。2022/06/25

天気よみ

1
仕事用に。2016/03/12

ひじり☆

1
肯定的な言葉かけが大事というのは、とてもよくわかった。周りの理解が本当に必要。2014/06/24

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