内容説明
全米のスピリチュアル・リーダーとして絶大なる人気を誇り、世界35言語・2000万読者に支持されるチョプラ氏が渾身の思いを込めて書き下ろした初「小説」。生身の人間である王子シッダールタが、さまざまな苦難を経て悟りを開くまでを描いた物語。人生が始まってすぐに母親を亡くすという悲しみを経験して求道者となるが、最後には大きな喜びを得る、無為の境地を描く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ブルーハート
2
これはブッダの実録なのか小説なのかはたまた宗教書なのか、私は知らない。それらの融合書ではないかと思える。あるいは心理療法の書かも。2017/05/03
keith
1
図書館で何となく見つけて読了。 色即是空。諸法無我。 ブッダが王子として産まれてから、悟りに至るまでを一人の人間(とは言えなくなってくるが)としての物語にした本。 手塚治虫のブッダが凄く好きで、それに近い感覚で読めたので個人的にはとても面白かった。 仏教ってそもそも何?っていう所のガイドともなるよう考えて書かれた話でもあるようです。2024/07/04
cari-na
0
ブッダについての話は全く知らなかったので、この物語を読んでほんの少しだけ理解できたかな。2011/09/14