講談社学術文庫<br> 漢詩の名句・名吟

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講談社学術文庫
漢詩の名句・名吟

  • 村上 哲見【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065300701
  • NDC分類 921.43
  • Cコード C0198

出版社内容情報

漢詩は、平安時代から現代まで、多くの日本人の心をとらえてきた。その歴史・地理的な背景や、日本の漢詩受容を押さえて、丁寧に作品を読み解き、漢詩の豊かな抒情の世界に遊ぶ。奔放自在な「詩仙」李白、謹厳実直な「詩聖」杜甫、閑寂の自然詩人・王維など、珠玉の名作を読む醍醐味を味わいつつ、自由闊達に読むことをも可能にする最良の入門書。

[本書の内容]
序章 漢詩をどう読むか
I 李白と酒
II 月の光
III 登楼・重陽
IV 杜甫の律詩
V 蘇州詩話
VI 閑寂・江南の春
VII 旅愁・シルクロード
VIII 唐詩と日本人

内容説明

漢詩は、平安時代から現代まで、多くの日本人の心をとらえてきた。その歴史・地理的な背景や、日本の漢詩受容を押さえて、丁寧に作品を読み解き、漢詩の豊かな抒情の世界に遊ぶ。奔放自在な「詩仙」李白、謹厳実直な「詩聖」杜甫、閑寂の自然詩人・王維など、珠玉の名作を読む醍醐味を味わいつつ、自由闊達に読むことをも可能にする最良の入門書。

目次

序章 漢詩をどう読むか
1 李白と酒
2 月の光
3 登楼・重陽
4 杜甫の律詩
5 蘇州詩話
6 閑寂・江南の春
7 旅愁・シルクロード
8 唐詩と日本人

著者等紹介

村上哲見[ムラカミテツミ]
1930-2022年。中国大連生まれ。京都大学文学部卒業。文学博士。京都教育大学、奈良女子大学などの助教授・教授を経て東北大学名誉教授。恩賜賞・日本学士院賞受賞、瑞宝中綬章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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まーくん

80
古来、日本人は漢詩・漢文に親しんできたが、戦後生まれで理系の私はせいぜい高校で漢文の授業を受けたぐらい。それでも無理に暗記した覚えはないが、今でも口をつく有名な漢詩(たいてい、その一部だが)が幾つかある。そんな漢詩の碩学による解釈を背景を含め、今改めて聞くと興味深く面白い。授業は漫然と聞いていたと反省。「西出陽関無故人」西のかた陽関を出ずれば故人無からん(王維)・「年々歳歳花相似 歳歳年々人不同」…花相似たり…人同じからず(劉廷芝)・「国破山河在 城春草木深」国破れて山河在り 城春にして草木深し(杜甫)⇒2022/11/18

榊原 香織

51
李白が好きすぎて 一杯一杯復一杯。 わかりやすく、漢詩入門としてよい本が出ました2023/02/10

さとうしん

11
要するに唐詩漫談。取り上げた詩の日本での評価や、関連する日本の詩歌、はたまた著者の体験も織り交ぜていて、唐詩入門と言うほどでもないが気軽に読める。2022/11/14

chisarunn

8
古典を読んでいると避けて通れないのが漢文。源氏物語にもあそこにもここにも有名漢詩を踏まえて、の文章が出てくる。いままでは流していたのだが、やっぱり一通りは読まにゃいかん、と覚悟を決めた。しかし敷居は限りなく高いぜ漢文学。そこで“最良の入門書”とあるこちらを。最近仙台へ行ったばかりだったので、”仙台”の地名が川内→千代→仙台(この仙台にしたのは伊達政宗公らしい)と移り変わったという話、その仙台は韓コウという人の唐詩から取られているという説が面白かった。(コウの漢字が出ない、すみません)2023/06/10

鴨の入れ首

1
漢詩・漢文に関する入門解説書です。本場の中国文学と日本文学の違いがよく分かる気がして、日本文化の独自性にも触れられていました。分かりやすい内容で、読めば漢文をより楽しめると思います。大変興味深かったです。2024/03/02

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