出版社内容情報
浅草の外れにある、お人好しの商売人が集う人気横丁。悪徳商人が小間物屋の寡婦と娘を連れ去るが、その狙いとは?【文庫書下ろし】浅草の外れにある、お人好しの商売人が集う人気横丁。彦十郎は御家人の次男坊。浅草西仲町にある口入れ屋「増富屋」で居候をしている。借金を苦に小間物屋の主人が亡くなってまもなく、その寡婦と娘が攫われた。その背景には、横丁を狙う一味の影が。彦十郎が悪を斬る!
鳥羽 亮[トバ リョウ]
著・文・その他
内容説明
浅草の外れにある、お人好しの商売人が集う横丁で、小間物屋の亭主が借金を苦に命を絶った。残された店を守る母と娘も、金貸しの一味に攫われる。横丁進出の機会をうかがう悪だくみに気づいた住人たちは、口入れ屋の居候・彦十郎らと立ち向かう。息を呑む死闘が続出!悪を叩き斬る人気時代小説!
著者等紹介
鳥羽亮[トバリョウ]
1946年生まれ。埼玉大学教育学部卒業。’90年『剣の道殺人事件』で第36回江戸川乱歩賞を受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とし
68
鶴亀横丁の風来坊「金貸し権兵衛」2巻。シリーズになりそうですね。口入れ屋の居候風間彦十朗、痛快で読みやすいですね。2019/05/09
犀門
2
No.093★★★★☆2019/07/02
うみぶどう
0
鶴亀横丁の剣客彦十郎が隣町の金貸権兵衛と対決する物語。権兵衛から借金した小間物屋の主人が自殺する。取立ての手は奥さんと娘へと向かう。それを守るため彦十郎は権兵衛の手下らと戦い、そしてついに権兵衛をも倒し鶴亀横丁に以前の平和が戻るのであった。メデタシメデタシ。2021/12/27
よしぜん
0
★★⭐︎⭐︎⭐︎ 展開の繰り返しと説明臭い。2021/06/01