講談社文庫<br> リベンジ―巨大外資銀行

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講談社文庫
リベンジ―巨大外資銀行

  • 高杉 良【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065143254
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

かつて在籍していた全米第二位の投資銀行を相手に、若き日本人ビジネスマン西田が闘う。世界的な金融不況で破滅するのはどちらだ? かつて在籍していた全米第二位の巨大投資銀行を相手に、若き日本人ビジネスマン西田が果敢に挑む。世界的な金融不況で破滅するのはどちらだ? 裏切りが横行し欲望が渦巻く国際金融戦争の実態と、日本人の生きざまを高杉良が生々しく描く! 
【解説/高成田享】

高杉 良[タカスギ リョウ]
著・文・その他

内容説明

かつて卑劣な手段で西田を放逐した、全米第二位の巨大投資銀行が、国際的な金融ショックで青息吐息に。ジャパンマネーに縋ろうとする投資銀行は、米製薬会社の日本法人に勤める西田に接触するが―裏切りが横行し、欲望が渦巻く国際金融戦争に、果敢に立ち向かう若き経済人の大逆転劇!

著者等紹介

高杉良[タカスギリョウ]
1939年東京都生まれ。専門紙記者・編集長を経て、’75年『虚構の城』でデビュー。以後、緻密な取材に基づいた企業小説・経済小説を次々に発表する。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

280
続編が出ていたことを知ってネット購入。そこそこ楽しめはするが、蛇足な感も否めない。世情を駆け足で説明しているだけに思えたり、時期の前後がわかりづらい書き方がされていたり、やけに練り込みが足りないところが多く、急いで出版しなければいけない大人の事情でもあったの?と勘繰ってしまう。ジャネットとの不倫も、敢えて蒸し返す必要があっただろうか。そこに頁を割くくらいなら、他に掘り下げて欲しい部分がいくらでもある。リーマンショック絡みの本はたくさん出ている中で、とりわけ著者の面目躍如とはいかなかった平凡な内容。2020/04/29

Yunemo

25
小説ザ・外資、挑戦巨大外資、と読み終えてきたものの内容的には記憶の中からすっぽりと抜け落ちてました。今作のリベンジは、ある意味金融史の検証ということで理解。1998年の長銀の破綻、邦銀の終りの始まりという時期、政治に踊らされてのハードランディング、それから10年後にサブプライム問題から米国のリーマンの破綻。まずは邦銀崩壊と再生の検証、ハゲタカに食い荒らされた日本経済の再生、結果としての位置付けしかできませんね。リベンジの意味合いを改めて理解。またリーマンから10年後、今また外資攻勢、繰り返しの歴史に唖然。2019/02/11

4丁目の父ちゃん

12
西田さん、よくリベンジしてくれた これでスッキリ しかし、ランリネイとサイクスの反撃もちょっと興味がある。 高杉良さん、もうひと頑張りで続編を書いていただければ大変嬉しく思います。 西田さんもジャネットともう少し逢瀬もね。2019/01/24

コロンボ

10
まだ未読の高杉良「巨大外資銀行」の続編。2008年頃に騒がれたサブプライムローンに起因する米国金融危機、世界を不況に陥れたリーマンショックをテーマにしたもの。主人公の西田は米国製薬会社の日本法人社長ながら米国投資銀行ダイヤモンド・ブラザーズでの手腕を買われ、邦銀の光陵JFGが西田を役員に迎え米国政府から要請されたダイヤモンド・ブラザーズへの出資交渉の任に当たる。たとえ相手が米国の巨大投資銀行でも米国要請でも一切妥協することなく、邦銀に有利な条件を引出す交渉は気持ちが良い。見事、西田はリベンジを果たした。2022/11/28

Polo

6
リベンジ成功だ。とてもリアルで読み応えがある。しかし彼らもこのまま黙ってはいないだろう。それをどう抑え込むか、そんな様子も見せて欲しい気がした。 2019/02/09

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