講談社文庫<br> 嶽神伝 血路

個数:
電子版価格
¥902
  • 電書あり

講談社文庫
嶽神伝 血路

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月26日 17時50分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 444p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065132142
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

武田の暗殺集団「かまきり」と山の者の集団「七ツ家」の壮絶なる死闘を描く歴史時代伝奇小説の最高傑作。第二回角川春樹小説賞受賞!武田晴信(後の武田信玄)は芦田氏の龍神岳城を武田の陣営としようと画策していた。甲斐から諏訪に出るには龍神岳城を通らなければならないのであった。山の者「七ツ家」と武田の最凶暗殺殺人集団「かまきり」との死闘をが始まった。

長谷川 卓[ハセガワ タク]
著・文・その他

内容説明

武田晴信、後の信玄は芦田氏の居城龍神岳城を武田の陣営にするため策略を練り乗っ取りを図る。その落城に紛れ、山の者“七ツ家”の手により嫡子である幼子が忽然と消え、武田の忍者“かまきり”との死闘が始まる。傑作ノンストップ時代アクションシリーズエピソード1始まりの書。

著者等紹介

長谷川卓[ハセガワタク]
1949年、神奈川県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科演劇専攻修士課程修了。’80年、「昼と夜」で第23回群像新人文学賞受賞。’81年、「百舌が啼いてから」で芥川賞候補となる。2000年、『血路 南稜七ツ家秘録』(改題)で第2回角川春樹小説賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キャプテン

34
★★★☆☆_「*不定期開催*日本小説100名城フェア」No.003。【躑躅ヶ崎館(山梨県甲府市)】信長すらも恐れさせた戦国大名、武田信玄の居城。館、というと城っぽくないが、躑躅ヶ崎館は「忍ゴロシの城」と恐れられた、恐ろしく強い武田家の礎。現在は武田神社として生まれ変わっているが、躑躅ヶ崎館の名残はよく残っている。/武田信玄を相手取り戦う七ツ家という忍の物語で、アクション時代小説。たいがいのページが血にまみれている過激な作品。絵が激しすぎて一部で想像がついていけなかった。あとで知ったけど、シリーズ化してる。2019/01/09

はにこ

28
たまたま七ツ家に救われた喜久丸。体を鍛え自然を覚え、女を知り成長していく。そして仇打ち。壮大な仇打ちで映像にしたら凄いだろうなぁと想像した。そして七ツ家とカマキリとの死闘。強いもの同士の闘いは手に汗握る展開だった。二ツとなった喜久丸、今後も出てくるようなので楽しみ。読み順を教えて下さった、読メ友様に感謝!ありがとうございます!2021/03/02

アオヤマ君

14
手に汗。生々しい。山の民、忍び、戦国武将。それぞれの思惑と生き方、戦国の乱世のなかで血腥い物語を紡ぐ。中心となるのは大名の遺児、喜久丸と山の民「七ツ家」たち。敵方武田晴信(信玄)の忍び「かまきり」。クライマックスまでに見どころは何ヵ所も。泥目、土蜘蛛、楓、夜烏、ヌメリ、雨飾、犬房…名前だけでもドキドキする。感傷は行間に抑えてのハードな展開。超絶の戦国サバイバルアクション、シビれました。シリーズ読みます。2023/01/31

YONDA

13
この作品は山の者・七ツ家のエピソード1にあたるのか?血の臭いがするかまきりとの死闘。二ツはどんな山の者になっていくのか。嶽神は既読なので次は無坂へ。2020/01/11

ケイジ

12
武田晴信を守る忍者「かまきり」と山の民「七つ家」の死闘を描いた作品。ストーリーを追うというよりも戦闘シーンを堪能する感じ。登場人物が突然死んだりかなりエグいです。展開が早くて飽きさせません。2022/01/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13138731
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。