モーニングKC<br> 疾風の勇人 〈5〉 - 所得倍増伝説!!

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モーニングKC
疾風の勇人 〈5〉 - 所得倍増伝説!!

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  • サイズ コミック判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784063887150
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

からかい上手の高木さんそっくりおじさん・寺

44
漫画池田勇人伝5巻。同郷広島県人の私はかなり楽しみに読んでいたのだが、掲載誌の週刊モーニングで唐突に終了が発表され(ネットニュースにもなっていた。吉田戦車が惜しんでいたのが意外だった)、先日最終回を迎えた。唐突に終わったお陰で、池田勇人が総理にならぬまま終わったのだ。もったいない。掲載誌を変えてでも池田勇人が死ぬまでやって欲しい。SAPIOでもwillでも良いから掲載して欲しい。出版社は立候補して欲しい。この5巻はマッカーサー帰国からサンフランシスコ講和会議&安保条約秘話。もっと読みたいに決まっとる。2017/06/09

緋莢

12
瓦礫と灰の国となり、屈辱の占領の日々となった日本。それを乗り越え、ついに独立へと動き始めた吉田茂。講和全権団は超党派挙国一致が条件というのがアメリカから提示された条件で、池田は国民民主党の工作を命じられるが・・・ 2017/05/11

highig

9
( ^ω^)老兵は死なず、ただ消え去るのみ・・・ この日本人なら誰もが知るマッカーサーの名言そのものの最後である。朝鮮戦争の方針をめぐる衝突からトルーマンに解任されるマッカーサー。彼と彼の手足とも云うべき所謂『バターンボーイズ』は六年にも及ぶ任を終え、日本を去っていく。占領と云う名の揺りかごの中で、戦後日本を苦心して産み落とした吉田茂を慈母とするなら、あらゆる重圧を撥ね退け日本を守り続けたマッカーサーは、戦後日本を作りし、まさしく厳父であったと云えよう。そう遂に日本は占領を終え、独立を果たそうとしていた。2017/05/01

ツキノ

8
マッカーサー罷免。トルーマン、支持率を落とす。西ドイツが再軍備、ヨーロッパは統一の道へ。講和はソ連や中国の参加がなければ、という社会党の主張はもっともだけれど、理想主義だけでは物事が前に進まない。「独立はもうすぐそこ」という自由党が勝利。「安保条約は必ず将来に禍根を残す」という三木武夫の予言。サンフランシスコ講和会議前に吉田茂が打った手。受諾演説の英語の原稿を和文に書き直す。そんなドラマがあったのか…!6年は長いのか、短いのか…第一部 日本独立編 完結。2017/08/21

玉瑛

5
今回も面白かった。日本が講和条約に調印し、独立に至るまでの流れ、高校の授業じゃ流されちゃうし大学の政治の抗議では詳しくやっても退屈だしでなんとも言えなくなるが、この作品ならば、分かりやすく学べるんじゃないでしょうか。現代も未来の人から見れば激動の時代なのかもしれないが、この作品の時代は純粋なまでの人間の熱さが見える激動の時代だなと感じた。2017/04/22

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