講談社ラノベ文庫 Ｖ系バンドの王子様が実は学園一の美少女お嬢様なのは秘密にしてくれ〈２〉

椎月 アサミ【著】

講談社（2016/09発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 276p／高さ 15cm
• 商品コード 9784063815542
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

「あたしのモノになりなさい！」Ｖ系とアイドル、究極の選択を迫られて――！？売り出し中の――ただし実はメンバーは全員女子高生な――ヴィジュアル系バンドRosenkreutzに、ギタリスト空音として加わった俺。そして俺たちはライブ終了後、ひとりの少女から声をかけられる。彼女は羽月の幼なじみで、人気急上昇中のアイドル・メイミだった。羽月と浅からぬ因縁があるらしいメイミから、バンドを抜けて彼女の隣でギターを弾くよう俺は勧誘される。メイミいわく、もし俺がそれを断るなら、羽月が女の子だという秘密をバラすというが……!?
「空音のこと、あたしがもっと気持ち良くしてあげるわ」
懐かしくあたたかな歌が、絆を曇らせ続けた憂鬱な空に、優しく虹をかけて――。薔薇色の秘密に彩られた学園Ｖ系ラブコメ第二弾！

椎月 アサミ［シイヅキ アサミ］

蜜桃 まむ（ＥＤＥＮ’Ｓ　ＮＯＴＥＳ）［ミツモモ マム］

内容説明

売り出し中の―ただし実はメンバーは全員女子高生な―ヴィジュアル系バンドＲｏｓｅｎｋｒｅｕｔｚに、ギタリスト空音として加わった俺。そして俺たちはライブ終了後、ひとりの少女から声をかけられる。彼女は羽月の幼なじみで、人気急上昇中のアイドル・メイミだった。羽月と浅からぬ因縁があるらしいメイミから、バンドを抜けて彼女の隣でギターを弾くよう俺は勧誘される。メイミいわく、もし俺がそれを断るなら、羽月が女の子だという秘密をバラすというが…！？「空音のこと、あたしがもっと気持ち良くしてあげるわ」懐かしくあたたかな歌が、絆を曇らせ続けた憂鬱な空に、優しく虹をかけて―。薔薇色の秘密に彩られた学園Ｖ系ラブコメ第二弾！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[さあささん]

アイドルというV系とはまた違った方向に飛んだキャラが出てきた2巻でした。／内容としては、羽月とその昔の友達の拗れた仲を取り持つ話でした。主人公モテモテか。結末としては既定路線ですかね。面白かったです。／今回は特殊なシチュは少なめだったかなと思いましたが、メロンブックス限定のSSリーフレットのキスは甘々で良かったです。／3巻が出るなら、舞巻だとは思いますがカノンにバンドバレ展開も読みたいですね。

2016/09/20

[真白優樹]

ベーシストの少女の幼馴染のアイドルから勧誘を受ける今巻。―――雨を上げて虹を掛けよ、すれ違う少女の間に。今巻はベーシストの羽月の問題へと空詩が関わっていく内容となっており、すれ違う二人の少女の拗れた仲を修復する巻となっている。・・・徐々に仲間として浸透していく中、少女達の舞台をサポートする為全力で奔走する空詩。危機的な状況も今回は何とかなったがこの先何かの問題がまた起きたりするのだろうか。その時、空詩は仲間の少女と共にどんな道を歩んでいくのだろうか。その先にあるものとは。 次巻も楽しみである。

2016/09/04

[一輪]

【3.8/5.0】新キャラのアイドルであるメイミが登場 ジャンルを超えた友情に心が温まった 1巻を読んで羽月が一番気になってたので羽月の色んな表情が見られて良かった メイミもグングン迫ってくる感じで読んでるこっちまでドキドキしてしまう それでも萌々とのレベルの高いシチュエーションはこの作品のお約束なのかな？ 次は何が待っているのだろう V系を扱った作品ということで、V系の小ネタも挟んでいるそうな 私にはシ〇のネタしか分からなかったが、V系に明るい人なら小ネタを探しながら読んでみても良いだろう

2016/09/09

[nawade]

★★☆☆☆　ラノベではお約束を展開させるためや物語を動かすために、ろくな説明もなく、キャラにそぐわぬ言動をさせたり、人間としてそんなことはしないだろうという行動をとらせたりすることが時折見られるが、この作品は特に酷い。プロローグからいきなりブッ飛ばしてくれたが、羽月の秘密がバラされるというバンド全体の危機なのに空詩一人に任せっぱなしって、空詩がいくらRosenkreutzというバンドの素晴らしさを訴えても、そりゃ説得力ないでしょ。

2016/09/03

[佐々秋俊]

知的障害者たちが股の緩さを互いに競い合うだけのラノベを期待していたのに、最終的に謎のオタク説教をぶち込んできて死ねってなった

2016/12/04