講談社ラノベ文庫<br> シス×トラ〈3〉

電子版価格
¥605
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

講談社ラノベ文庫
シス×トラ〈3〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 275p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784063814552
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

一妃に対する恋心を認めた蘭丸に、リディが愛の告白! しかし蘭丸はロシア行きを拒否した。蘭丸が思い描く未来は誰と一緒に?

パーティから連れ出された蘭丸はリディに告白される。リディはパーティ会場で一妃と一緒に居る蘭丸の姿を見て、自分の気持ちに気づいたのだという。「一緒にロシアに行きましょう」と誘いを受けるも、蘭丸はそれを拒否した。リディのまっすぐな気持ちに向き合った結果の答えだ。そこへ、会場で聞き損ねた蘭丸の想いを確かめに来たという一妃が到着する。リディは再び愛すべき人に見放される孤独を味わうことになるのか? 一妃との壮絶なラストバトルが始まる! 第2回ラノベチャレンジカップ《佳作》受賞作品ファイナル!

内容説明

ロクレンのパーティから、リディに連行される蘭丸。才色兼備で大会社の社長である義母との初対面の緊張のさなか、蘭丸はリディに告白される。秘密の告白ではなく、愛の告白。リディはパーティ会場での一妃と蘭丸を見て、自分の気持ちに気づいたのだ。「一緒にロシアに逃げましょう」と誘いを受けるも、蘭丸はそれを拒否した。それはリディのまっすぐな気持ちに向き合った結果の答えだった。そこへ、会場で聞き損ねた蘭丸の想いを確かめに一妃がやってきた。リディは二度も愛すべき人を失いたくないと、一妃に最終バトルを申し込んだ。だが数時間前、蘭丸が選んでいたのは…。第2回ラノベチャレンジカップ“佳作”受賞作品ファイナル!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まるぼろ

6
完結巻です。パーティから蘭丸を連れ出したリディは蘭丸に告白するも、返事を最後まで聞かずに飛び出してしまい、逃げ込んだ先で一姫と鉢合わせしてしまうが…と言うお話。感想ですが、なかなか良かったと思います。最初っから一途過ぎるほど一途だったリディはともかく、蘭丸のリディへの思いの再確認や、「金城鉄壁」と言う理論武装で本当の気持ちから逃げていた一姫が自分の気持ちに素直になって行動する事を決めたのは良かったかな、と。大人になったリディのエピローグも読みたかったですが、いい終わり方だったと思います。次回作も期待です。2015/04/17

しぇん

5
大筋では予想通りのエピローグでしたが、一部「お、おう」という様な終わり方でした。сестраはロシア語で姉妹とタイトルの解説が三巻の冒頭でされましたが、今一腑に落ちなかったです。シスターとトラのようなヒロインと思ってました……。次作は気分が向けば。2015/04/01

真白優樹

4
義理の妹から告白され、未来を選ぶことになる最終巻。・・・まあ大体こういうことになるのであろうと思った通りのエピローグであり蘭丸が最後に選んだ相手も一妃が選んだ道も・・・いや、まあ予想通りだけどさ。随分と傍から見たら倫理観に喧嘩を売ってそうなカップルが出来たものである。・・・まあ法律的には何の問題もないし蘭丸もがんばる覚悟を決めたみたいだし、まあ本人達が幸せそうなら良しとしておこう。・・タイトルの意味からすれば彼が誰を選ぶかは分かり切ったことであったのかもしれないが。 全体的に言えばまあまあな物語であった。2015/04/02

クロフォン

1
結末は、まぁ悪くはないが前半がなぁ。3巻の構成ではしょうがないのかね。一妃はかっこよかったな。個人的にはやはり一妃エンドが・・・2015/04/09

不知火ぬい

0
一妃がもっと大荒れするのかと思ったら自分をしっかり自覚して結論出してそれなりに冷静に立ちまわってたから予想外で凄かった。確かに前巻のせいで「3日で別れる学園祭カップル」という感はあった。一妃がこうじゃないとこれほどスッキリしたいい終わり方はしなかったと思う。完結。2015/08/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9619460
  • ご注意事項