出版社内容情報
なでしこジャパンFWでドイツでプレーする安藤梢が明かす、女子のサッカーがうまくなる魔法の言葉。生活、運動、栄養、精神力など。
なでしこジャパンFWでドイツでプレーする安藤梢が明かす、女子のサッカーがうまくなる魔法の言葉。生活、運動、栄養、精神力など。
内容説明
50m走の自己ベストを28歳で更新。大学院で研究し、ドイツで伸ばした「サッカーがうまくなる頭と体の使い方」を、現役なでしこが直伝。
目次
1 世界チャンピオンになりたい!―KOZUEメソッドのはじまり
2 日本人女性はもっと速く走れる―世界でたたかうための「体」メソッド
3 動作が変われば、技術が変わる―世界でたたかうための「技」メソッド
4 準備することが自信になる―世界でたたかうための「心」メソッド
5 なでしこジャパンはなぜ世界一になれたのか―世界でたたかうための「戦術」メソッド
6 生活を整える―世界でたたかうための「習慣」メソッド
7 異文化が人を育てる―世界でたたかうための「環境」メソッド
著者等紹介
安藤梢[アンドウコズエ]
なでしこジャパン。FCR2001デュイスブルク。筑波大学大学院(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
jiangkou
4
なでしこの安藤選手が書いた本。自伝的なものかと思いきや、どのように目標設定をし、課題を感じながらW杯優勝にたどり着き、オリンピック銀メダルにいたったかをトレーニングの仕方など丁寧に書いた本。ドイツでの日常の話などもあるが、いかにコンディショニングするのか、いかに正しい走り方を身に着けるのかなど面白かった。カナダW杯初戦でルーズボールに飛び込んでゴールをした安藤の走りは日頃のトレーニングから得られた必然の結果だと感じさせられた。仕事の目標設定などにも活かせると思った。良書。2015/12/14
SU
2
凄く良かった。格闘技界にもこういう本が有ったら良いのにと思います。2016/06/09
焼きそばん
2
サッカーを上手くなるために自分がしてきた事がわかりやすく描かれています。体の部分で走り方によるポイントは図入り解説があり、サッカーをする全ての人に参考になるのでは。また、心の強さが日本では我慢強さですが、ドイツでは自分を信じる強さというフレーズが一番印象的でした。2015/11/23
湘南☆浪漫【Rain Maker】
1
自分の弱点をしっかりととらえて改善点を探れる。 非常に読みやすい文章を書く選手だな、と。2018/11/15
ゆとり
1
2004年にギリシャ男子代表をユーロで優勝させたレーハーゲル監督は、こんなことを言っていました。「人間に最も必要なものは、他人である」何かを成し遂げようと思ったら必ず誰かの力が必要だし、誰かに必要とされるということは、必ず自分の糧になる。私はそう解釈しています。p27 日本とドイツの「心の強さ」の違いも。なんとなく分かってきました。「心の強さ」と言った場合、日本では「我慢強さ」を指す場合が多いような気がします。でもドイツでは「自分を信じる強さ」を指しているように感じます。p1722014/06/28