出版社内容情報
太古の時代へと続くタイムトンネル「ブルー・ホール」を抜けた先は恐竜が闊歩する恐るべき世界だった!
『星を継ぐもの』『宗像教授異考録』の星野之宣による傑作長編SFが待望の復刊!
タイムトンネル「ブルー・ホール」を抜けた先にあるのは、太古の恐竜の世界! 1億4千500万年前のジュラ紀で驚異のサバイバルが始まった!
時間をさかのぼり、太古の時代へと続くタイムトンネル、それが「ブルー・ホール」だ。驚異の発見を前にイギリスとアメリカは1億4千500万年前のジュラ紀世界へ合同チームを派遣し、本格調査に乗り出した。その矢先、突如発生した現象により、現代との通信が途絶する。残されたのはわずかな人員、わずかな装備のみ。すべてが未知、恐竜が闊歩する恐るべき世界でのサバイバルが始まった!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
typo007
4
これで超絶上手い人の、描きこんだ作画で読んでみたい気もする。いえ、星野氏の作画が嫌いなわけでは決してないし、むしろ好きだけれども。2013/06/21
JACK
4
☆ 深い海の底にあり、青い光を放つ穴「ブルーホール」。そこからは、時折絶滅したはずの生き物たちが姿を現す。その穴は恐竜が生きていた時代へとつながっているのだ。そこには失われた多くの動物、植物、汚染されていない自然、莫大な量の資源があり、その価値は計り知れない。英国、米国は合同調査隊を6500万年前の世界に派遣する。しかし、そこで思わぬ事態が起こり、彼らは現代に帰ることが出来なくなってしまう。恐竜が闊歩する世界でのサバイバル。数年ぶりに読み返しても面白さが色褪せない。オススメ。2012/11/27
杉浦印字
1
マンガならではの希有壮大なスペクタクル。『戦国自衛隊』的な一種の架空戦記でもあり、ワクワクすれど幼稚になりがちな展開にSF的理屈をしっかりねじこむ手腕にも脱帽。天才児とはいえ孫を情操教育に悪そうな環境に連れてきたるなよおじいちゃん。2013/11/04
hiro
0
Kindle版 ブルーホールとは、また違うのねん。2016/08/29