感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんぶん
19
【再読】矢口高雄の中学生時代を振り返るエッセイ・コミック。 前回読んだ「ふるさと」とダブルことが多いが、それはしょうがない。 矢口高雄か体験した事なので作品に生かされていることは必然的でしょう。 中学校時代に纏められているノンフィクションという事が大事では。 この作品は「赤旗」日曜版に掲載された作品です。 とくに、共産党とは関係が無いと思われるが教師のエピソードで若干、そんな匂いも感じられるが、高雄少年の物語として読めば気にならない。 雪深い北国の中学生の想い出を読み進めて行こうと思います。2022/09/21
ぶんぶん
10
「釣りキチ三平」で有名な作者が、「赤旗・日曜版」に連載した、多感な中学生の頃を描いたエッセイ・コミックス。 先ず一巻は「校門を掘る少女」から、豪雪地帯である秋田県の田舎に生まれた矢口少年は、ある日雪に埋もれた校門を、たった一人で掘り出している少女を見かける。 それは、校長がポケットマネーでプレゼントした校門であった。 自然に全校に伝わり誰彼と無く掘り出す伝統となった。 普段、思いもしない学校への愛着を描いたものでした。 四季折々に触れ、いろいろな行事、遊び、で描く抒情詩である。2017/08/09
枝折
0
昔の日本の田舎を描いたエッセイのようなマンガ。昔の農家あるあるが詰まっている。小泉先生のビジュアルがコナンの白鳥さんに似ていてそのイメージが……（笑）2017/10/19
