モーニングＫＣ 天才柳沢教授の生活 〈１０〉

山下和美

講談社（1997/05発売）

• サイズ コミック判／ページ数 174p／高さ 19cm
• 商品コード 9784063001860
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

【内容紹介】
Y大経済学部教授、柳沢良則（やなぎさわよしのり）。道路は右端を歩き、横断歩道以外で道を渡らない。安くてうまい“さんま”のためなら、足を棒にしても歩きつづける。
本書は、道路交通法を遵守し、自由経済の法則に忠実な学者の、克明で愉快な記録である。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[夜の女王]

☆☆☆　再読。ＰＣが８０万・・・高っ！この時代とはいえ、どんな良いスペックなんだと。夕飯抜きじゃ甘い～！吉田教授、ほぼレギュラー化してる。今回は本人の結婚話。よくあんな美人と・・・ハゲのくせに^^;。でも、新興宗教撃退のときはカッコよかったよ。ラストの及川氏の話にはジンときた。このマンガは、オヤジ、オバハン、老人、身勝手な奴と、麗しい人間など一人も出てこないんだけど、人間の内面を見る目にも愛があって好き。

2014/10/07

[山下哲実]

期待を裏切らない面白さでした(^^)

2023/01/28

[アイアイ]

教授が購入した８０万円のＰＣがどんなスペックなのか気になる。嘘の意味が分からない少年期、初めて教授に憎む事を教えた唯一の男とのエピソード、教授の人間らしい側面が見れた。タマは行方不明だし、ストーカーはされるし散々な巻。

2015/02/09

[ふくみみ]

同じ教授同士のエピソード。吉田教授の新興宗教ネタは面白かった。また、あの教授が憎む相手とは？と興味をひかれるエピソードも。奥さんいい人じゃん、とか。いろんな生き方や再出発があっていいんだよなと思う。

2012/11/04

[ak]

若かりし頃の教授編。怒ったり悲しんだり喜んだり、それを面に出さずにいられるのは羨ましい。

2024/05/22