講談社文庫<br> 身代わりの空〈上〉―警視庁犯罪被害者支援課〈4〉

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講談社文庫
身代わりの空〈上〉―警視庁犯罪被害者支援課〈4〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062937238
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

富山空港での飛行機が墜ちた。総動員される犯罪被害者支援課のメンバーたちだが、その中に、身元不明の遺体があった……。富山空港での飛行機が墜ちた。死者二十人、負傷者多数。警視庁からの要請で総動員される犯罪被害者支援課のメンバーたち。その中に一人、身元不明の遺体があった。飯田基康という名で飛行機に乗った男。村野たちは必死に彼の身許を探るが、やがてその男が、毒殺事件で指名手配中の犯人・本井忠介だということが判明する。事故の被害者であり、殺人事件の容疑者でもある本井。村野は、その遺族の心のケアを担当するが……。フリージャーナリストの本井は、なぜ富山へと向かったのか。その疑問の答えを見つけるために、村野は単身、捜査を進めていく。やがて立山で一人暮らす作家・荒木と本井が、二週間ほど前に会っていたという情報を得るが……。複雑に張り巡らされた伏線と交錯する人物たち。誰が悪で、何が起きているのか!? 堂場瞬一作品史上、最高にして最も難解な事件が幕を開ける。

第一部 墜落
第二部 家族
第三部 訪問者
第四部 顔のない男


堂場 瞬一[ドウバ シュンイチ]
著・文・その他

内容説明

富山空港旅客機墜落事故。死者20名、負傷者多数。村野秋生たち被害者支援課も総動員された。遺族のケアに奔走する村野は、一人だけ身元がわからない死亡者がいると聞かされる。男の身許を調べる村野だが、事態は思わぬ方向へ進んでいく。男の名は本井忠介、それは毒殺事件の指名手配犯だった。

著者等紹介

堂場瞬一[ドウバシュンイチ]
1963年茨城県生まれ。2000年『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミカママ

281
支援課シリーズ4作目。飛行機事故の被害者に隠された謎とは?題材が航空機事故と暗鬱だが、次々と提示される謎、堂場さんならではのB級グルメに惹かれて上巻終わり。有楽町の西洋亭、品川駅の九州居酒屋など、ググりながら読んじゃったわ。失踪課の高城も読者サービスで登場。さて、一気に下巻へと参ろう。2018/09/15

mmts(マミタス)

148
あらすじ→今回、飛行機が墜落する事故もしくは事件が発生。そんな中、被害者が加害者だった。毒殺事件の容疑者になり指名手配されている男性が、あろうことか死んでいる。村野は徹底的に原因を探る。ただし、とある作家は殺人事件に巻き込まれる。更には意識不明の被害者さえ偽名だった。感想→相関図を書き忘れた。登場人物がいっぱい。かなり混乱した。ただし、「警視庁犯罪被害者支援課」シリーズでは一番、面白かった。個人的にはやっぱり、愛は好きじゃない。梓が一番好き。村野は梓を恋人に選ぶべきかな。有里は既婚だもんねぇ。2017/10/31

KAZOO

140
堂場さんの久しぶりの警視庁犯罪被害者支援課シリーズです。最初は単なる航空機事故による犯人死亡だと思っていたものが、さらに身元不明の人物が登場していて、ということで富山と東京での捜査が描かれています。非常に地道な感じの作品ですが私はこのようなものも大好きで没頭してしまいました。2017/10/11

じいじ

130
 着陸失敗、死者20名の旅客機事故発生。現場は富山空港。主役の警察官3名のキャラがカッコよくて魅力的です。犯罪被害者支援課という地味な部署にスポットを当てた、堂場氏の警察人間ドラマはこれまた面白いです。ジンワリと主人公らの人への思いやりの温かさが伝わってきます。手に汗する緊迫感もあっていいですねぇ。物語のヤマバは、村野3名が「指名手配の男は、真犯人ではないのでは…?」と疑い始めるところ…。先が気になるので、一気に下巻に突入します。2017/08/20

あすなろ

120
NAL112便墜落からスタートする。メイン舞台は富山。2分冊。被害者支援課シリーズ。否が応でも期待募る。といいながら、昨夏の新刊を今読む僕もファン失格。それはさておき、112便の乗客の一部は、渦を巻くような闇を纏っている。偽名・人違い…。なんであろうか?ましてやそのうちの1人は指名手配犯⁇お楽しみは下巻へ。何度も訪れている富山の描写を愉しみ、かつ、少し含み笑いしてしまった。2018/01/21

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